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窪田正孝、一緒に暮らしたら「幸せになれる」男になった!三池監督がカンヌで語る変化:第72回カンヌ国際映画祭

5/22(水) 6:02配信

シネマトゥデイ

 第72回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された映画『初恋』の三池崇史監督と主演・窪田正孝が現地でインタビューに応じ、待ち望んだ久々のタッグで感じたことを語り合った。自身の原点と語るテレビドラマ「ケータイ捜査官7」(2008)、映画『十三人の刺客』(2010)を経て三池監督との現場を待ち望んできた窪田。先んじて行われた会見では三池監督について「柔らかさが出てきた(と生意気ながら感じていました!)」と語っていた窪田だが、監督から見た窪田の変化とは?

【動画】窪田正孝主演!三池崇史『初恋』超特報映像

三池監督:本質的なところは変わらないんですけど、一生懸命の方向が変わりましたね。以前は周りにいる人間も圧を感じるような一生懸命さがブワーッと出ていた。それはそれですごく心地良くもあり、それに引っ張ってもらえる部分もあるんですけど、今はそうしたものを内に秘めて、冷静に周りの環境を観察し、取り入れている。個人的な考えですけど、作品の中で自分が役者として生きるためには、周りを生かす必要もある。作品そのもの、その画そのものといったものを、相手の芝居も含めて把握し、取り込んでいくという、そういう点をもう手に入れているのかな、と思います。前は結構ね、こんな感じで(※一点に集中しているジェスチャー)、話し掛けてもうなずいているんだけど、違うこと考えているというか(笑)。「こいつと一緒に暮らしたら大変だろうな」みたいな感じだったけど、今は「幸せになれるかも!」みたいな(笑)。

窪田:アハハハ! うれしい! 昔、三池さんに「こういう男は絶対彼氏にしたくない」って言われましたもん(笑)。それをすっごく覚えています。

Q:周りを生かすという点は、ご自身も意識されているのですか?

窪田:そうですね。以前は没頭することしかできなかったので、全部捨て身でやっていて。それくらいまで追い込まないと納得がいかないというか、成立しないという風に思っていたんです。「ケータイ捜査官7」と『十三人の刺客』の時は特にそうでしたね。『十三人』の時は死が近くにありましたし、「ケータイ」の時も相棒を救うために走り回ってチャリンコでずっこけて、鎖でつながれて(笑)といったことがずっとあったので、結構ケガも多かったんですけど、でも今はちょっとこう……昔は捨て身でやっても持ったんですけど、今はちょっと持たなくなってきたなというのもあります(笑)。

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最終更新:5/22(水) 6:02
シネマトゥデイ

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