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【ボクシング】5.25伊藤雅雪が2度目の防衛戦、山中慎介が語る強みと注意点とは

5/22(水) 20:15配信

イーファイト

 WBO世界スーパー・フェザー級王者の伊藤雅雪(28=伴流 27戦25勝13KO1敗1分)が、5月25日(日本時間26日)、アメリカのフロリダ州キシミーで同級7位のジャメル・へリング(33=アメリカ 21戦19勝10KO2敗)を相手に2度目の防衛戦に臨む。

【フォト】この前に体重を乗せ攻めのパンチを連打しTKO勝利した伊藤雅雪=昨年12月の初防衛戦

 昨年7月にキシミーで戴冠を果たした伊藤にとっては験(げん)のいい場所でのV2戦となるが、挑戦者のへリングは12年ロンドン五輪に出場した実績を持つ長身サウスポーだけに楽観視できないカードといえる。それでも伊藤は「海外で勝つことはスターへの第一歩。世界にアピールしたい」と自信をみせている。

 この注目ファイトについて、生放送するWOWOWが元WBC世界バンタム級王者の山中慎介(36)へ伊藤の決戦に先立ちインタビュー。伊藤の強みと注意点を述べた。

 まず、強みは伊藤の「攻めて出る姿勢」であるという。
「最近の世界戦2試合は気持ちが前に出ているので、以前よりも重心が少し前にかかるようになっているんですよ。それがパンチに伝わる力になっているので、重み、威力、強さや凄みに繋がっているんです。前に出ながら繰り出すパンチと下がりながら打つパンチでは体重の乗り方が違いますからね。それに伊藤選手は世界チャンピオンという現状に満足していないし、もっと上に行きたいという思いが見えますね。だからキラキラしているじゃないですか」と気持ちの違いからもパンチ力の強さに繋がっているという。

 逆に心配な点としては伊藤にはアマチュア経験がないため、サウスポーに対する経験値の少なさを挙げた。
「サウスポーとの戦い方に関してはどうなのか、そのあたりが気になります。アマチュア出身者の場合、仮にプロでサウスポーとの対戦経験が少なくても戦い方に慣れていることが多いものなんです。でも、アマチュア経験がない選手の場合、サウスポーとの戦い方に不慣れなことがあるんです。これまでに伊藤選手がどれだけ力のあるサウスポーと戦ってきたか、そしてどう戦うか、そのあたりが気になりますね。しかもオリンピックに出場しているんですよね。長身サウスポーというだけで戦いにくく敬遠されがちなのに、加えてオリンピックに出ているほどの実力者というわけですから、ちょっと厄介かもしれないですね」とアマチュアでも十分に経験している長身サウスポーを警戒した。

▶︎次ページは伊藤雅雪が警戒すべきへリングの注意点と対策

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最終更新:5/22(水) 21:22
イーファイト

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