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指導者かツアー復帰か S.K.ホの迷えるセカンドキャリア

5/22(水) 20:00配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 事前(22日)◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043yd(パー72)

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かつて韓国人選手の中心メンバーとして日本ツアー8勝を挙げた45歳のS.K.ホ(韓国)が、2シーズンぶりにエントリーリストに名前を載せた。2016年シーズンに14年連続で保持していた賞金シードを失ってからは「やりたかったこともある」とツアーから撤退。出場試合は17年8月の「ISPSハンダマッチプレー」のみに留め、表舞台から姿を消していた。

現在は故郷のソウルで過ごしており、近郊のゴルフ場に開設した自身のゴルフアカデミーで後進の指導にあたっている。女子プロゴルファーを中心に15人ほどの受講生を抱える傍ら、韓国のテレビ局SBSが放送するレッスン番組にレギュラー出演するなど多忙な日々を過ごしている。

ツアーへの未練は捨てたつもりだったが、最近は「もう一回ツアーに挑戦したい気持ちが出てきた」と、かつての闘争意欲がフツフツと再燃しているという。日本で長く出演するテレビ番組が当コースで撮影されている縁で推薦を受け、決断した今週の出場も、そんな思いの表れかもしれない。

もちろん、ツアーから離れて3年間のブランクの大きさは自覚している。「選手のレベルも上がっているし、自分がいる場所じゃないことも感じた」と、少なからずショックも受けた。その目はいま、50歳で出場資格を得られる日本のシニアツアーに向いている。

母国にあるアカデミーの存在が決断を迷わせているが、「今週がきっかけになって、どちらの方向に自分が進むのか、少しは影響があると思う」という。指導者の道を歩み続けるのか、かつての戦場に戻るのか。今週の結果が、45歳のセカンドキャリアにひとつの方向を指し示すかもしれない。(奈良県奈良市/塚田達也)

塚田達也

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