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総選挙見送りで紅白出演に黄信号 AKB48「15年目」の曲がり角

5/22(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 AKB48が過渡期を迎えている。NGT48の山口真帆(23)の一連の騒動に端を発し、2005年の誕生以来15年目にして“危機的状況”に陥っているというのだ。09年以降、10回を数えていた「選抜総選挙」も今年は開催が見送られた。

 スポーツニッポンは、「48グループは現在、最悪の事態を迎えている」と伝えた。山口の騒動を巡るAKSのずさんな対応が、本家のAKBにも影響し、今月予定されていたシングルの発売は見送られ、11回連続出場を目指す年末のNHK紅白歌合戦への出場も危ぶまれているというのだ。シングルが発売されないと、NHKが選考基準のひとつに掲げる「年間を通した活躍」に満たなくなるという。

 さるAKB関係者はこう話す。

「通常、夏の総選挙の前に投票券入りのシングルを発売するのですが、その売り上げは莫大です。今年はそれがなくなったため、ボーナスが減るのではないかとも言われています……」

 確かに同グループにとって「総選挙」は年間を通して、売り上げ・話題性ともに最大のイベントだ。

「NGT48の騒動との関係が言われていますが、運営サイドはそれ以前から、今年の実施に慎重な見方もあったようです。昨年は、テレビ放映の視聴率は、辛うじて2ケタ台を守ったものの、指原莉乃をはじめ出馬辞退者が相次ぎました。一般視聴者への知名度は、いまひとつというメンバーが多く、以前に比べ盛り上がりに欠けたことは否定できませんでした。そこで、人気と知名度がある松井珠理奈や須田亜香里が在籍するSKE48の本拠地である名古屋での開催とし、何とか盛り上げたという事情があります」(AKB事情に詳しい週刊誌記者)

■「宝塚」化で生き残りも

 今後のグループの展開は。

「総選挙が開催見送りとなったことで、ドーム公演などの回数は減るかも知れませんが、長い目で見れば、常設劇場を持っているのはグループの一番の強みですよ。テレビでの露出は減ったとしても、『宝塚歌劇団』のようなコアなファンに支えられていくと思います」(前出の週刊誌記者)

 さらに気になる紅白出場の行方は――。

「年々、グループの出場枠が減っていることは否定できません。しかし、選考基準には『NHKへの貢献度』というのもあるんです。AKBは“紅白選抜”を開催したり、紅白を盛り上げるために長年協力してきた。それがいきなり1グループも登場しなくなるとは考えにくいですけどね」(前出の関係者)

 目下好調の「坂道グループ」となにかと比較されるAKBグループ。まさに今、正念場を迎えている。

最終更新:5/22(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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