ここから本文です

「堀江さえいなければ...」 「N高」授業で「村上ファンド事件」ぶっちゃけトーク【続報あり】

5/22(水) 19:35配信

J-CASTニュース

 旧「村上ファンド」の運用などで「モノ言う株主」として知られる投資家の村上世彰(よしあき)氏(59)が、高校生への金融教育への取り組みを本格化させている。カドカワが開校した単位制の広域通信制高校「N高」が2019年5月22日、新たに開設する「投資部」の特別顧問に村上氏を迎えると発表した。

 村上氏は小学生~高校生を対象に全国で「お金」に関する授業を行っており、これまでに5000人程度が受講してきたが、継続的に指導するのはN高が初めて。この日行われたガイダンス授業では、インサイダー取引の容疑で自らが逮捕された事件にも言及。実業家の堀江貴文氏(46)を引き合いに「堀江さえいなければ僕は逮捕されなかった。それは言わしてほしい」などと話し、生徒の笑いを誘った。

■「お金にマイナスイメージ持っている人が日本の既得権益の人の中に多い」

 「投資部」は、小論文で部員50人を選び、7月から5人1組のチームで投資を開始。20年3月に運用成績の報告会を開く。この間、村上氏は3回程度対面で授業したり、ネット上で質問を受けたりする。

 村上氏の財団から1人あたり20万円を支給。損失が出ても生徒本人への負担はなく、利益が出たら部員個人が使える。元本は財団に寄付する。投資対象は東証に上場する現物株のみで、FXや仮想通貨は含まない。元手の20万円は、統計検定などに合格すれば50万円、100万円に増額される。

 村上氏は授業の中で、

  「お金は汚いものではない。お金は単なる道具。やっぱりお金というものに、すごくマイナスなイメージを持っている人が、日本人の既得権益の人の中に多い」

などと説明。そこで言及したのが「村上ファンド事件」だ。村上氏は、堀江氏が率いていたライブドアによるニッポン放送株の大量取得をめぐり、証券取引法(現・金融商品取引法)違反(インサイダー取引)の罪に問われた。06年6月に逮捕され、11年6月、最高裁が上告を棄却し、懲役2年・執行猶予3年の有罪高裁判決が確定している。

1/2ページ

最終更新:5/23(木) 20:15
J-CASTニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事