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西武のLaview vs 東武の川越特急:パート3 今なら行楽特急復活のチャンスかも? 「川越特急」に乗ってみた

5/22(水) 11:35配信

ねとらぼ

 「連休限定のLaview新宿線初運行」と「東武の川越特急」を楽しんだ令和最初の乗り鉄の旅。パート1はゴールデンウイーク特別運行「むさし90号」に乗ったLaview特別ルートの前半。パート2はLaview特別ルートの後半、西武新宿線と西武池袋線が交わる「所沢駅の転線」と飯能までの池袋線ルートを満喫しました。

【画像】停まっていた「川越特急」のラッピング電車

 今回は西武鉄道から東武鉄道に乗り換えて、「川越特急」を楽しみます。東武と西武の楽しい特急対決、さてどうなることやら。

東武「川越特急」も2019年3月にデビュー

 「川越特急」は東武鉄道東上線で、2019年3月16日から走り始めました。池袋~小川町間で、平日は下り2本上り3本、土曜休日は下り2本上り4本です。池袋~川越間を26分で結ぶ列車で、特急券は不要、乗車券のみで利用できます。車両は通勤時間帯の座席指定列車「TJライナー」と同じ50090系を使い、進行方向に向かって座れる「クロスシート」です。

 西武鉄道の本川越駅と東武東上線の川越市駅は約500メートルしか離れていません。徒歩で5分ほどです。川越小江戸の街から本川越駅までの通りは観光客で混み合い、クルマやバスも通るため、帰路は西側の通りがオススメです。住宅街の中に趣のある古い建物が残っています。人もクルマも少なく、歩きやすいです。

 夕刻には午前中に発生した人身事故の影響も収まり、ダイヤは回復していました。ただし、本川越駅の留置線にあった「川越特急」で使われるラッピング車両は「普通 池袋行」の表示を出していました。車両のやりくりがつかなかったのか、たまたまこの日はここにいる運用なのかは不明。……川越特急とTJライナーで使う車両は他にもありますが、これに乗りたかったなあ。

 16時50分、川越特急は定刻に川越市駅に到着。すぐに発車します。ラッピングなしの50090系電車でした。ふだんはロングシートの通勤電車として、朝夕は座席の向きを90度回転させて座席指定のTJライナーになる電車です。Laviewと違い、車内には吊り手がたくさん。車内広告も多数。かなり庶民的な雰囲気です。でも特急券なしで乗れるのはうれしい。川越を身近に感じられる列車です。

 池袋行きの川越特急は、川越市を出るととなりの川越駅に停まります。ここはJR川越線の駅と並んでいます。JR川越線は埼京線に直通しています。川越は都心からのアプローチルートが3つもあるんですね。川越は観光客にとってアクセスしやすい街です。

 川越特急は7つの駅を通過して朝霞台駅に停車。そして11の駅を通過して池袋に到着します。東京メトロ有楽町線・副都心線の接点である和光市駅や、快速急行が停まる志木駅、TJライナーが停まるふじみ野駅も通過です。気っ風の良い走りを楽しめます。座席にテーブルやコンセントはありませんが、通勤電車だと思えば仕方ないところですね。

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最終更新:5/22(水) 11:35
ねとらぼ

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