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【日本ダービー】ミルコ騎乗のアドマイヤジャスタを穴馬指名「ちょっと面白いかもしれない」

5/22(水) 21:45配信

東スポWeb

【日本ダービー(日曜=26日、東京芝2400メートル)中村均元調教師「令和のボールドエンペラーを探せ!」:集中連載2】「タガノディアマンテの次ぐらいに皐月賞でいい脚を使っていた穴馬がいる」

 智将・中村均が“射抜いた”その穴馬はアドマイヤジャスタ。4角14番手から上がり34秒5(8着)の決め手は確かに侮れない。この馬の良さを「皐月賞からダービー一本できているところにある」と話す智将。かつて自身が管理したGI馬になぞらえ、その理由をこう説明した。

「トウカイローマンが桜花賞(1984年)で4着に来た後、オーナーから“オークストライアルに使ってほしい”という要望があった。でも桜花賞の時があまりいい状態ではなかったし、そこから余分にひとつ挟んだら絶対、本番に向けて良くないと思った。だから“オークスに直行したほうがいい”とオーナーを説得したんだ。しっかり間隔を取って、いい状態に持っていけたからこそ、オークスを勝てた。皐月賞からダービーも同じことが言えると思うよ」

 となれば、気になるのはアドマイヤジャスタのまさに今。ダービー一本に絞ったからこその上昇度があるのかどうかだ。

 須貝厩舎を訪ねると、ちょうど厩舎内で各媒体のカメラマンを集めたアドマイヤジャスタの立ち馬の写真撮影中。こっそり紛れて“隠密チェック”を開始した。

「うんうん。アッというほどうなるような体をしているわけではないけど、なかなか柔らかいし、いい体をしているよ」

 担当の榎本助手は、世界を制した父ジャスタウェイも担当。さっそく、智将が“事情聴取”だ。

「ジャスタウェイより距離が持ちそうな印象を受けるんだけど。(母父の)エリシオがいくらか出ているような」

「そうですね。距離が延びれば延びるほど、いいと思っています。性格もおとなしいですし、競馬に行って少しピリッとするぐらいでちょうどいい感じですね」

 500キロを超える馬体に「今の競馬はこれぐらい体があったほうがいい。肩とか腰にまだ肉が付き切ってはいないけど、ダービーに向きそうな体形をしている」と好印象を持った智将。

「(ミルコ)デムーロも何か考えて乗ってくるだろうし、ちょっと面白いかもしれないな」

 連載初回のタガノディアマンテ以上に気になっている様子だ。これが令和のボールドエンペラーなのか?

「いや、まだ決め付けるのは早いよ。さっきダービーのGIゼッケンをつけて運動していた馬を見たかい? デキの良さを隠し切れない外見をしていたじゃないか。あの馬を取材しに行こう」

 智将・中村均のお眼鏡にかなった、デキの良さを隠し切れない馬とは果たして!?

最終更新:5/22(水) 21:45
東スポWeb

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