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伊勢の資料館で「画僧月僊」 山水画や人物画の掛け軸など 三重

5/22(水) 11:00配信

伊勢新聞

 【伊勢】江戸時代に三重県伊勢市の寂照寺の住職を務めながら画家として活躍した月僊(げっせん)(1741―1809年)を紹介する企画展が、同市中之町の伊勢古市参宮街道資料館で開かれている。6月23日まで。

 月僊は名古屋に生まれ、7歳で浄土宗の僧となった。江戸や京都の寺院で修行を積むかたわら、画家の円山応挙に師事し、写実表現を学んだ。34歳で知恩院末寺の寂照寺の住職となり、69歳で亡くなるまでを伊勢で過ごし、絵を売って荒廃していた寺を再興する費用に充てたり、貧しい人々を支援するなど社会奉仕に尽くしたという。

 企画展では、月僊が得意とした山水画や写実的でユーモラスな表情の人物画の掛け軸や屏風、解説パネルなど45点を展示し、その生涯を伝えている。

 入館無料で月曜休館。

 問い合わせは同館=電話0596(22)8410=へ。

伊勢新聞

最終更新:5/22(水) 11:00
伊勢新聞

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