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「男子のスマッシュ返す快感」がクセになる。バド混合ダブルス、男女対決の魅力

5/22(水) 7:02配信

テレ朝POST

5月19日(日)に開幕した「世界バドミントン男女混合国別対抗戦2019 スディルマンカップ」。

男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目5試合で、12か国が国の威信をかけて優勝を争う大会だ。今日22日(水)、日本は準々決勝進出をかけて、1次リーグでタイと対戦する。

中でも注目は、混合ダブルスだ。日本は近年、専任コーチを招聘するなど、混合ダブルスペアの育成に力を注いでおり、渡辺勇大(ゆうた)・東野有紗組(日本ユニシス)は世界ランク3位の実力を誇るまでになった。

今後さらに活躍が期待される日本の混合ダブルスペアだが、まだ観戦する側に魅力が伝わりきっていないのが現状だろう。

先日話題を呼んだ陸上の男女混合リレーのように、男女混合競技には“ならではの魅力”が多く詰まっている。バドミントンも例外ではなく、混合ダブルスでは男女それぞれの特徴を生かして戦術が組み立てられ、試合が展開する。

今回はそんな混合ダブルスならではの魅力と、快進撃を続ける渡辺・東野組の強さの秘密について紐解いていく。

男女だからこそ繰り出される“緩急”

混合ダブルスは、男子ダブルス・女子ダブルスそれぞれの特徴が合わさった競技になっているのが最大の特徴だ。

「男子ダブルスはスピーディーな試合展開やパワー勝負が多いですが、女子ダブルスは大きな展開や長いラリーが特徴的です。その二つが合わさって、速いラリーもあるけど大きな展開もあるので、“緩急”がすごく面白いです」(渡辺)

また、パワーがあって、スピーディーな男子の球を、女子が返球するシーンも迫力十分だ。

「男子のスマッシュを返した時は、快感です。男子が打ったスマッシュを女子が返すというのは、かなり面白い見どころだと思います」(東野)

プレー面もさることながら、コミュニケーション面でも混合ダブルスならではの工夫があるようだ。

男子・女子ダブルスだと、大会中も同部屋であることが多く、またペアによってはプライベートの時間も共にするなど、自然と一緒に話し合う機会が増える傾向にある。

しかし、男女ペアではそういったケースが比較的生まれにくく、渡辺・東野組は積極的に練習、試合中に空き時間を利用してコミュニケーションを取るようにしているという。

「専任コーチがきてから、相手のビデオ分析等が増えて、ディスカッションする時間が以前よりも増えました。お互い意見が言いやすくなって、不安も全然なくなりました」(東野)

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最終更新:5/23(木) 0:15
テレ朝POST

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