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焼きそばパンが愛される理由を味覚センサーで検証してみた

5/22(水) 17:00配信

クックパッドニュース

ソース+パンの相性度を検証!

次に出してもらうのは食品と食品の相性度です。

相性度は、いっしょに食べることによって、2つの食品が合わさったときの基本5味(甘味・旨味・塩味・苦味・酸味)のバランスが良くなればなるほど、点数が高くなります。つまり、測定する食品同士で、お互いの味の特性を引き立たせることができていればいるほど相性度が高い=おいしい食べ合わせである、といえるのです。

判定基準はこちら。 ・100pt:パーフェクト ・95pt以上:とてもおいしい ・90pt以上:おいしい ・80pt前後:普通 ・70pt以下:お世辞にもおいしいとは言えない

相性度を算出するにあたり、焼きそばでは芳しい結果が出なかったため、焼きそばパンの肝ともいえる食品同士を図ることにしました。

そう、パンとソースです。ちなみにここでのパンはもちろん、コッペパンを使用しています。 今回も比較のためにパン+塩も同じく測ってみることにしました。

その結果がこちら!

パンとソース・・・97.9 パンと塩・・・71.1

一目瞭然だった…! パンとソースの相性度は、基準を見ても「とてもおいしい」部類であることがわかります。別の食品で言うならば目玉焼きと醤油くらい相性がいいのです。

両者の味をグラフで表してみるとこんな感じ。

パンとソース、なんと焼きそばパン状態とほとんど変わりません。もはやこの2つで完成されています。

こちらも一目瞭然、パンとソースのほうが味覚のバランスが取れており、お互いの味が引き立っている=相性がいいということになりますね。

焼きそばパンが愛される理由はパンとソースの絶妙なマリアージュにあったのです!久しく焼きそばパンなんて食べてないなーというみなさん。久しぶりに食べるとそのおいしさにびっくりするかもしれません。

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■著者:味博士

味覚研究家。AISSY株式会社代表取締役社長 兼 慶応義塾大学共同研究員。味覚を数値化できる味覚センサーを慶大と共同開発。味覚や食べ物の相性の研究を実施。メディアにも多数出演。ブログ『味博士の研究所』で味覚に関するおもしろネタを発信中。

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最終更新:5/22(水) 17:00
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