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倉敷・真備8小中校の児童生徒4.7%減 多くは転校せず、避難先通学を反映

5/22(水) 0:25配信

山陽新聞デジタル

 西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町地区にある8小中学校の児童生徒数は、教育行政の基礎資料となる学校基本調査の基準日(1日)時点で1762人で、前年度同期比で4・7%(87人)減少したことが21日、分かった。減少率は地区人口と比べて小さく、多くの子どもが転校せずに避難先から通学している現状を反映した形となった。

 内訳は小学校が川辺281人(前年度同期比16人減)、箭田261人(26人減)、薗229人(16人減)、岡田226人(4人増)、二万78人(13人減)、呉妹55人(10人減)。中学校が真備236人(12人減)、真備東396人(2人増)だった。

 真備町地区では、被災前人口の3割超に当たる8千人近くが、みなし仮設住宅などで避難生活を送っている。住民基本台帳の人口は4月末時点で2万627人と前年同期比で9・5%(2157人)減っている。

 市教委は昨年9月から、スクールバスやタクシーで避難中の児童生徒の通学を支援しており、8校の約960人が利用している。川辺小の本多卓郎校長は「避難先で友人、知人と離れ離れになった子どもたちが、大切な人とのつながりを維持する場所として、被災前から通う学校を大切に思っているようだ」と話す。

最終更新:5/22(水) 0:25
山陽新聞デジタル

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