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世論調査でよく聞く「無党派層」ってどんな人のこと? 2019年4月までの半年間の推移とその正体

5/22(水) 18:31配信

選挙ドットコム

今回は、世論調査における「無党派層」に注目します。
多くの世論調査で登場する「無党派層」とは何でしょうか。簡単に言えば、選挙における有権者のうち、支持政党を持たない層のことを指します。「政党支持無し層」とも言います。

この「無党派層」は、各社の世論調査では以下のように表現されています。

共同通信「支持する政党はない」
時事通信「支持政党なし」
読売新聞「支持する政党はない」
朝日新聞「支持する政党はない」
毎日新聞「支持政党はない」
日本経済新聞・テレビ東京「支持・好意政党なし」
産経新聞・フジテレビ「支持する政党はない」
NHK「特に支持している政党はない」
JNN(TBSテレビ)「支持する政党はない」
ANN(テレビ朝日)「支持なし、わからない、答えない」

支持政党がないって、支持したい政党がない? or 興味がない?

上記を見ると、概ねニュアンスとしては統一されていますが、日本経済新聞・テレビ東京の「好意」という形容や、ANNの「わからない、答えない」という表現が含まれています。このことから「無党派層」とは、そもそも政治に何の関心もない層なのか、政治への関心はあるが、支持できる政党がないため意志的に「無党派」を選んでいるのか、なかなか簡単に内訳を判断できるものではありません。

堀江湛 編『政治学・行政学の基礎知識 第2版』(一藝社、2007年、142頁)には、初期の分析において、「無党派層」は政治的関心が薄く、選挙に行くこともほとんどない層とされていたものの、その後の分析においては、政治的関心が高く、選挙も毎回足を運ぶ有権者が含まれる割合も少なくないことがわかってきたとあります。
では、世論調査において「無党派層」は、どのくらいの割合を占めているのでしょうか。
昨年2018年11月~今年2019年4月の半年間のスパンで見てみましょう。
※ここでの「無党派層」は各調査において「支持政党なし」、そうした選択肢がない場合は、「答えない、わからない」に類する選択肢を選んだ層を対象としています。

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最終更新:5/22(水) 18:31
選挙ドットコム

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