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「NEET株式会社」代表が教えてくれた“人間の完全形態”に生まれ変わるステップ

5/22(水) 12:03配信

新R25

頑張れないって、ダメなことですか?

…突然失礼いたしました。ライターのほしです。

GWの10連休があったせいか、仕事のモチベーションが停滞しています。自分でも「ダメな奴」だってわかっているんですけど…「頑張ろう」って気持ちが起きない…。

これってどうしたらいいんですかね?

その解決のヒントになったのが、ニートの方々の居場所を作っているNEET株式会社。

“頑張れない”ニートの方々が元気に活動しているところに、何か糸口があるかもしれない…そう思って、発起人である若新雄純さんのもとを訪れました。

教えて、若新せんせい!

〈聞き手:ライター・ほしゆき〉

頑張れない人は「承認の欲求」の終わらせ方を知らない…じゃあどうすれば?

ほし:
先日、20歳ほど年が離れている上司に「いま頑張らないでどうするの? お前は根性がないな!」って言われてしまいまして…

若新さん:
あ~。

若手ってそういうこと言われがちだけど、どうしたらいいのかわからないよね。

ほし:
自分より優れてる人を見ても「負けたくない」とか思わないし、むしろKPIとか目標設定されるほうがプレッシャーでやる気がなくなります…

どうしたらいいですか?

若新さん:
その問題を理解するには、まずは、自分がどういう状態にいるか把握すること。そうしないと解決策も腑に落ちないし、実行しようと思わないからね。

ちゃんと解説するには、アブラハム・マズローの考えを正しく理解するのが早いと思うんだけど…マズローってわかる?

心理学者のアブラハム・マズローは、どんな人にも「生理的欲求」「安全の欲求」「所属の欲求」「承認の欲求」といった段階的な欲求があると説いた人なんだけど、ほとんどの人は、頂点に「自己実現の欲求」がある5段階のピラミッドの絵を思い浮かべる。

だけど、これは実は正しくないんだよね。まず、4段階の欠乏の欲求があって、人間はそこまでは、下から順番に「足りない」という欠乏感を順に満たしていると分析しているんだ。

そして、この欲求を段階的に満たしてレベルアップしていくことにモチベーションを感じる。

どの段階にいるかが大事なんじゃなくて、“ある程度”欲求を満たしたら、次の段階に上がることで幸福感を得られると考えていたんだよね。

で、今の日本なら、ほとんどの人は安全の欲求まではすぐ満たせるし、学校に通ったり会社で働いたりしている時点で「所属の欲求」もある程度満たされている。まぁ、選ばなければだいたいどこかに所属まではできる。

問題は「承認の欲求」。多くの人は、このステージで滞留してしまってることが多いと思う。

それはつまり、承認の欲求を満たせていないじゃなくて、承認の欲求を満たすことばっかりずっとやり続けてしまっていて、次の段階にいけなくなってしまっている、ということ。

本当は、「承認の欲求」もある程度満たされればそれでいいんだよ。

ほし:
だからみんなSNSで「いいね」を求め続けてるのか。

でも、今って「SNS疲れ」している人も多いですよね。もしかして、SNSで「承認」を求めていてもキリがない…?

若新さん:
そう!

他人からの評価をそこそこゲットできたら、自分で自分のことを楽しんだり納得できたりする次の段階にいかないといけない。

仕事を頑張れないのは、仕事を頑張って人からの承認はそこそこもらえても、自分のことを納得できてないからなんだと思うよ。

だから君の現状を打開するには、「自分自身の素質を活かした納得できる人生を送れている」という実感が必要不可欠になる。

「この仕事は私がやってる意味があるわー」って納得感を持てるような仕事じゃないと、頑張れないのよ。

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最終更新:5/22(水) 12:03
新R25

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