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急な咳き込みに要注意…ストレスや気温差も関係する【大人喘息】

5/22(水) 17:10配信

テレ東プラス

―― 普段から気をつけたほうがよいことはありますか。

「まずはしっかり腸内環境を良くすることが重要です。食物繊維や乳酸菌、発酵食品を取るなど、腸内環境を整える効果のある食生活がおすすめですね。さらにウイルスの侵入を防ぐため粘膜を丈夫にすることも大切。それにはビタミンAやグルタミンというアミノ酸が必要ですから、蛋白質を多く含む卵や肉、魚などをしっかり食べるようにしましょう。

それと、今注目されているのがビタミンDです。ビタミンDはアレルギーに対する効果が高く、花粉症や喘息の軽減が期待できるという文献が世界中から発表されています。ビタミンDは日光に当たることでコレステロールから合成できるのですが、日光の照射が減る冬場は特に不足しやすい。これから日照時間がどんどん長くなりますから、外に出て日光を浴びる時間を増やしていくといいでしょう。食品であれば、焼き鮭、きくらげ、干し椎茸など、主に魚類にビタミンDは多く含まれます。サプリメントで補うのも一つの方法です。

たとえアレルギー反応が出て喘息になってしまったとしても、小児喘息が途中で良くなったりすることがあるように、粘膜や免疫の働きが強化されれば発作が起きなくなることは十分にあります」

――姫野先生、ありがとうございました!

【姫野友美医師 プロフィール】
1954年 静岡県生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。
九州大学医学部付属病院心療内科、Mayo clinic Emergency Room (U.S.A)Visiting Clinician、都立広尾病院、東邦大学大橋病院麻酔科、木原病院、テーオーシービル診療所などを経て、2005年ひめのともみクリニック開設、2006年日本薬科大学漢方薬学科教授就任。著書に「女の取扱説明書」(SBクリエイティブ)、「心療内科に行く前に食事を変えなさい」(青春出版社)など。

※この記事は姫野医師による見解に基づいて作成したものです。
~「主治医が見つかる診療所」より

テレ東プラス

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最終更新:5/22(水) 17:10
テレ東プラス

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