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親が認知症になった場合の財産管理 身内でも勝手に財産を使うことは犯罪です

5/22(水) 10:00配信

マネーの達人

最近、同じ話をする、冷蔵庫の中にいくつも同じ商品が並んでいるなど、親の物忘れが目立ってくると、認知症のことが心配になります。

そんなとき、これからの身の回りの介護サービス、施設入所など考えるかと思いますが、「財産管理」について、お考えになったことはあるでしょうか?

「財産管理」を考えるときに知っておきたいポイントしては、「身内だからといっても勝手に親の財産を使うことはできない」という点です。

まだ早いと思っていても、いざという時に親の財産管理は必要になってくることもあります。その場合、どうしたらよいのでしょうか?

介護が必要になったときの身の回りの管理について、今回は財産管理にスポットをあててみました。

親の口座管理について

親の財産の管理については、子供だから管理可能なのは当然だと思いがちですが、口座管理については、安易に管理することができないのです。

では、どのようにすればいいのでしょうか。

まず、軽度の症状である場合、本人に管理する権利があり、本人の意向を尊重することが大切です。そこは気を付けておきましょう。

しかし、認知症が進行した場合等は、本人が管理することが難しくなるでしょう。このような時に特に問題になるのが財産の管理についてです。

このような場合には以下のような解決方法があります。

成年後見人制度を利用する方法

「成年後見人制度」とは、精神障害や認知症の症状などが進行した場合に、本人に代わって預貯金の管理、介護サービスの手続きなどを行う権利を与えるものです。

申し立てには1件につき800円(収入印紙)の手数料や登録手数料として1件につき2600円(収入印紙)とその他、切手代などの諸経費がかかります。

成年後見人制度には、次の2種類があります。

■法廷後見

本人が判断することが難しくなった場合、後見人、保佐人、補助人が本人の能力に応じて付けられます。後見人の選出は家庭裁判所が行うことになっています。

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最終更新:5/22(水) 10:00
マネーの達人

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