ここから本文です

“空手”の日本一の選手が”障害者サッカー”に挑戦、日本代表を目指す17歳

5/22(水) 21:00配信

中京テレビNEWS

中京テレビNEWS

 空手の日本一になったこともある豊田市に住む高校生・後藤大輝くん(17)。彼が新たに挑んだのは障害者サッカーの「アンプティサッカー」。新たな挑戦をするのにはあるワケがありました。

 事故や病気などで足や手を切断した人がプレーするスポーツ「アンプティサッカー」。“クラッチ”と呼ばれる杖を使い、ボールを追いかける足は片方のみ。片足だけで駆け回ります。

 後藤大輝くんが所属するのは、静岡のチーム「ガネーシャ静岡AFC」。

 3年前、取材班がこのチームに密着したときは、メンバーが少なく、他のチームのユニホームを借りて合同で参加していましたが、今回、全国大会に初めて“単独”で出場しました。

 初の単独出場、そして初勝利に向け期待されている選手が、競技歴はまだ1年足らずの後藤大輝くんです。

「得点力が優れているので、みんなが期待している」(ガネーシャ静岡 原正英代表)

「大輝がどれだけやれるかで、(勝敗が)だいぶ変わってくると思う。エースなので」(ガネーシャ静岡 柴田眞佑キャプテン)

 経験は浅くとも若手エースと呼ばれる才能の裏には、意外な経歴が関係していました。

 愛知県豊田市に住む大輝くんは、1歳のころに先天性の障害があった右足のくるぶしから下を切断。

 以来、義足での生活で熱心に打ち込んだスポーツが空手です。健常者と肩を並べ、数々の大会で日本一を飾りました。

 しかしなぜ、空手のチャンピオンがサッカーを始めたのでしょうか。

「健常者と交じってやるよりは、障害者の人たちと切磋琢磨して、そのぶん平等に戦えると思ったので、自分がどれだけ通用するか」(後藤大輝くん)

 中学校のサッカー部でも健常者に混じってプレーしていましたが、平等な環境で実力を試したいと障害者サッカーに飛び込んだのです。

 サッカーの経験と空手で鍛えた肉体。2つの競技の融合が初勝利を導くことができるのでしょうか。

1/2ページ

最終更新:5/22(水) 21:00
中京テレビNEWS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事