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就職後のミスマッチ防ぐ 初の試み 高校生×地元企業/富山

5/22(水) 21:33配信

チューリップテレビ

 上市高校の体育館に地元の企業がブースを並べました。
 いわば、高校生向けの合同企業説明会のようなもので、就職してからのミスマッチを減らすことが目的です。

 22日、上市高校で開かれた『職業を知る会』。
 上市町に事業所を持つ製造業や医療、サービス業など様々な業種の企業22社が学校を訪れ、仕事の内容や扱っている商品求められる能力などについて説明しました。
 各ブースに生徒たちが集まり企業の説明を聴く様はさながら合同企業説明会。
 これは今回初めて行われたもので実施主体は高校と町、そして地元の中小企業でつくる「ハッピー上市会」です。
 「高校生の離職率が(全国的に)高いという背景があって、上市高校も追跡調査はしていないが、同じ状況が考えられる。少しでもなくすために、中にどういう人が働いてどんな社会貢献をしているのか見る機会にしてほしい」
 「この業種はどういうことをしてお客さんに喜ばれて、どういう喜びがあるかという職業観を持ってほしい。高校生のときからそういう体験をすることで、企業側にとっても本人にとってもミスマッチが将来起きないように、と思っている」(ハッピー上市会・小柴順子会長)

 上市高校では例年卒業生の3割が就職していて、早くから職業観を養ってもらおうと3年生だけでなく1、2年生も含む全校生徒を対象としました。

 参加した企業と生徒は…
 「会社がかかげる目標などを理解してきてもらえれば、仕事に対する意欲も出ると思う。何をやっているのかという思いを直接伝えられたのでいい機会だった」(池田模範堂・柿田辰三課長)

 「ホテル業は視野に入れていなかったけど、いいなと。お客さんと接するのが楽しそうなのでやってみたい」
 「インターネットで調べるのとは違って生の声が聞けたのが良かった。22日説明を受けた会社も視野に入れて就職活動をしたい」(生徒)

 上市高校では、今後も企業見学やインターンシップを行うなどしてキャリア教育に力を入れていくとしています。

チューリップテレビ

最終更新:5/22(水) 21:33
チューリップテレビ

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