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「ラグビーのまち」本格トライ 郡上にクラブチーム

5/22(水) 8:11配信

岐阜新聞Web

 ラグビーをきっかけに2020年東京五輪でコロンビアとマダガスカルのホストタウンに登録されている岐阜県郡上市に7人制女子ラグビーのクラブチームが発足する。五輪イヤーの来年の活動開始を目指し、26日午前10時から、同市八幡町旭の市総合スポーツセンターで、第1期メンバーのセレクションを開く。ゼネラルマネジャー兼監督で男子の元日本代表の酒井宏之さんは「ゼロからのスタートだが、郡上のスポーツとして根付かせたい」と意気込む。東京五輪の大きな意義であるスポーツ振興が県内でも盛り上がろうとしている。

 郡上市では数年前から、県内や近県の高校ラグビー部が夏合宿を実施。落選したものの今年日本開催のワールドカップ(W杯)のキャンプ地に名乗りを上げたことで知名度も高まり、昨年から全国強豪校を積極誘致し、全国高校大会を制した大阪桐蔭など数校が合宿。今年もすでに7校ほど利用が決まるなどラグビーのまちを目指している。

 東京五輪・パラリンピックに参加する海外の選手らと地域住民との交流を促すホストタウン事業では昨年6月にコロンビアを相手国に登録され、同9月、7人制女子ラグビーユース代表チームが合宿。さらにマダガスカルラグビー連盟も同市に興味を持ち、今年4月に同国とのホストタウンにも登録された。

 こうした流れを受け、同市にシンボルチームをつくろうと、酒井さんらがチーム設立を模索。名古屋市の企業の協力などもあり、めどがついた。7人制ラグビーは16年のリオ五輪で初実施され、国内でも同年のいわて国体で女子が初採用。同五輪では男子が4位、女子も1勝を挙げるなど注目が高まっている。酒井さんは「15人制と違って体の接触も少なく、けがをするリスクも高くない。どちらかというと鬼ごっこのような感覚。日本代表選手も他競技から移った選手もおり、競技歴が短くても代表が狙える」と話す。

 クラブチームの選手は高校生以上で、週2回の平日の夜間練習に参加できる人が対象。セレクションでは50メートル走や反復横跳び、面談などを行う予定で、選ばれると10万円が贈られる。

 セレクションに関する申し込み・問い合わせは酒井さん、電話090(1569)9074。

岐阜新聞社

最終更新:5/22(水) 8:11
岐阜新聞Web

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