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12月からオリスク屋根工事 宇都宮市が全面型整備、遮熱対策も

5/22(水) 8:00配信

下野新聞SOON

 【宇都宮】市は21日までに、江野町のオリオンスクエアに「全面型屋根」を設置する大規模改修工事を12月から実施することを決めた。雨天時対策だけでなく、近年の猛暑に対応するため、遮熱対策も施す。改修中は利用を停止し、来年10月の再稼働を予定している。

 オリオンスクエアは2006年11月、中心市街地における市民の憩いの場として市が整備した。ステージと約1千平方メートルの交流広場を備えた屋根付きの屋外イベント広場で、ジャズやカクテルなど各種イベントで活用されている。2013年度の稼働率は59・7%だったが、17年度は74・2%と向上。集客数も10万6千人から25万6千人と増えている。

 一方、ステージ上の屋根は広場の3分の1程度しかないため、利用者からは「降雨時にもイベントができるようにしてほしい」「夏場の厳しい日差しの対策をしてほしい」といった要望が上がっていた。市は18年度、調査と設計費を予算化した。

 全面型屋根はドームなどでも取り入れられている軽くて丈夫な膜屋根とし、架け替えではなく、現在の屋根の上に設置する。併せて床面や給排水設備の改良工事も実施する。工事は12月からの10カ月間を予定。本年度の工事費約4700万円は予算化しており、残りは来年度予算に計上する見通し。

 同施設は通常、半年前から利用予約ができるが、6月からは12月以降の予約を停止する。11月末までの利用予約は引き続き可能。改修中の施設利用について、市はバンバ市民広場など代替可能な市有施設を案内していくという。

 市商工振興課の担当者は「工事中の10カ月間、迷惑をお掛けするが、改修後はオリオン通りまで屋根が伸び、利便性が高まった施設をぜひ多くの人に利用してほしい」と話している。

最終更新:5/22(水) 8:00
下野新聞SOON

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