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有権者に中元や歳暮 公選法違反容疑で佐賀・江北町議を書類送検

5/22(水) 11:57配信

佐賀新聞

 4月の統一地方選前に有権者数十人に歳暮などを贈ったとして、佐賀県警は21日、公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで、杵島郡江北町議選で当選した田中宏之町議(62)=3期=を佐賀地検に書類送検した。

 捜査関係者などによると、田中町議は昨年夏と冬、町内の有権者数十人に中元、歳暮として、ハムの詰め合わせを含む食料品など計百数十個を配送などで送った疑いが持たれている。公選法は政治家個人や後援会による選挙区内での寄付を禁じている。

 田中町議は、佐賀新聞の取材に対し、町議に初当選した2011年から「毎年夏と冬、約90人の有権者に3千円分のお茶漬けセットやハムの詰め合わせを業者を通じて贈っていた」と認めた。2年前の冬ごろに公選法に抵触するとの認識を持ったが、「選挙でお世話になった方に対する儀礼的なもので、選挙のために贈っているという意識はなかった」と釈明。その上で「議員として認識の甘さがあった。迷惑をかけて申し訳ない」と話した。

 田中町議は4月21日に投開票された江北町議選で、立候補者12人中2番目に多い得票で当選していた。

最終更新:5/22(水) 11:57
佐賀新聞

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