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らしくない失点 1点への執着心あるか【タカ番記者の好球筆打】

5/23(木) 9:02配信 有料

西日本スポーツ

5回1死三塁、西武・栗山の左犠飛で生還する三走森。右は捕手甲斐

 ◆西武7―3ソフトバンク(22日・沖縄セルラースタジアム那覇)

 どうしたことか。首位を走るホークスがまたカード負け越しを食らった。5月は最初の2カードを5勝1敗と最高のスタートを切り、両リーグ最速でシーズン20勝に到達したものの、そこからなかなか白星を上積みできずに苦しんでいる。

 起点はやはり、8日の楽天戦だ。序盤の4回までに7点のリードを奪いながら、まさかの大逆転負け。あの一戦で潮目が変わったかのように、着実に積み重ねた貯金を減らし続ける。

 これで5月は4カード目のカード負け越しとなった。3、4月は全9カードで2度しかなかったカード負け越しが、今月は7カードですでに4度目だから、失速ぶりがうかがえる。最大9あった貯金も5個まで減り、2位楽天とは1ゲーム差と再接近される状況だ。

 チームは故障者を多数抱える。しかも、レギュラーを張るような選手ばかりだから、その状況を鑑みるとよく戦っているとの見方がある。激しく同意だ。むしろ、この状況で首位を譲らないところに、このチームの強さを感じたりもする。

 それはここ5年で4度も日本一を経験し、さらに強固となった勝利への執念をチーム一丸で共有しているからだろう。森ヘッドコーチは言っていた。「誰かがいる、いないに関係なく、常に全力で一つの試合を取りにいく。それがウチの野球」。その通りだと思う。

 だからこそ、と言うと大げさに聞こえるが、ちょっと「らしくない」と感じたシーンがあった。西武にとっては5点目となった栗山の左犠飛の場面だ。左翼グラシアルの捕球地点はほぼ定位置で、本塁送球は一塁側にそれるものだった。 本文:1,099文字 写真:1枚

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最終更新:5/23(木) 9:02
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