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”復活”の体制が整った? マクラーレンCEO、チームのさらなる進歩に期待

5/23(木) 10:34配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンは、アンドレアス・ザイドルが新たな代表としてチームを率いるようになっても、ブラウン自身の役割が変わることはないと話し、チームの進歩がさらに早まると主張した。

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 かつてWECでポルシェのLMP1チームを率いていたザイドルは、今月初めにマクラーレンに合流。第5戦スペインGPで初めて、チーム代表としての役割をこなした。

 一方ブラウンは、ザイドルの存在によって、自身のチームへの関与が少なくなる訳ではないと語った。

 motorsport.comが、ザイドルの加入によってブラウンの役割が変わるのか尋ねると「いいや、絶対にそんなことはない」と、彼は答えた。

「F1レーシングチームに集中できて、献身的なリーダーシップのある人物を起用することを常に計画してきた。毎日目が覚めた時に、できるだけ速くマシンを走らせることを考えられる人物を必要としていたんだ」

「私の仕事は事業を動かすだけでなく、事業を成長させることだ。だから私にとっては何も変わらない。アンドレアスや(テクニカルディレクターである)ジェームス・キーとの関係、我々が行っているプロモーション、そして我々が雇用している人々に満足している。個人的な考えを言えば、チーム(体制)が整ったと感じている」

「アンドレアスがチームに加われば、頭角を現すと私は確信している。私は、チームに本当に満足している」

 ブラウンは、マクラーレンが前進するために必要だと感じていることを実行する権限を、ザイドルが持っていることを明かした。

「マシンを走らせるのは、”彼の”レーシングチームだと考えている」とブラウンは話した。

「彼はメンバーと協議をして決定するタイプなので、彼がしたいことを自由に行う権利を与えた」

「私は彼を100%支持しているが、彼はチームと相談し、意見を出し合って仕事をするタイプの人間なんだ。余計な口を出さず、しっかりと必要な仕事をこなす。私は翌朝になってそれを知るんだ」

 マクラーレンは今季大きな進歩を遂げ、現在コンストラクターズランキング4位につけている。

 今季、ザイドルとキーがチームに加入したことにより、その進歩はもっと早まるとブラウンは考えているようだ。

「我々はしばらく前から先頭争いに戻ろうとしてきた。今までは、あまり成功を収められていない」

「昨年、我々が行った(チーム体制の)変更が、その第一歩だったと思う。そしてアンドレアスの加入は、そのプロセスにおけるもうひとつの大きな前進だ」

Jonathan Noble

最終更新:5/23(木) 10:34
motorsport.com 日本版

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