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タランティーノ新作にディカプリオの精神破綻シーン!ブラッド・ピット「これまで観た中で最高」:第72回カンヌ国際映画祭

5/23(木) 11:38配信

シネマトゥデイ

 現地時間22日、第72回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品されている映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の公式会見が行われ、クエンティン・タランティーノ監督と、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストが集結した。会見場には何時間も前から長蛇の列ができ、中に入ることのできない記者が大勢出るなど注目度の高い会見となった。

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 タランティーノ監督が、カルト集団マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート殺人事件という史実を軸に、1969年のハリウッドにおける落ち目のテレビ俳優リック(レオナルド)と長年にわたる彼のスタントマンで親友のクリフ(ブラッド)の姿を描いた本作。スターたちまで徹底的に再現された当時のハリウッドに、業界の変化に取り残された者への温かな視線、そしてタランティーノお得意のバイオレンスもあり、プレス試写ではしばしば笑いが起き、終盤では拍手喝采となる盛り上がりだった。

 ブラッドは「リックとクリフは、クエンティンが作り上げた一人の存在なのだと思う。(レオナルド演じる)リックは、人生に満足できず、不当に扱われていると感じている。僕がこれまで観た中で最高の精神破綻シーンがあるよ。友であるレオの演技さ」と落ち目の俳優の悲哀を繊細かつコミカルに演じたレオナルドを称賛。「(自身が演じた)クリフは自分の運命をありのままに受け入れている。結局、自分の立場、人生、問題といったものを受け入れる、ということに帰結するんだ」と分析した。

 初共演となった二人だがスクリーンでの相性は抜群で、リックとクリフの友情は美しい。レオナルドは「クエンティンは僕たちに彼らの素晴らしいバックストーリーをくれたんだ。彼らが一緒にした仕事、友情、二人がこの業界でどんなことを乗り越えてきたか、そして今、新しい時代のハリウッドに取り残されてしまったか、というね。それが僕らのバイブルになった。願わくば、僕たちがスクリーンで素晴らしい絆を作れていたらいいのだけど」とほほ笑んだ。

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最終更新:5/23(木) 11:54
シネマトゥデイ

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