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代役でF2に復帰するアーテム・マルケロフ「復帰は1戦だけ、仲間たちとの再会が楽しみ」

5/23(木) 19:08配信

motorsport.com 日本版

 今シーズン、スーパーフォーミュラにフル参戦しているアーテム・マルケロフだが、今週末はモナコで開催されるFIA F2にMPモータースポーツからスポット参戦。約半年ぶりの古巣のカテゴリーに戻ることになった。

 マルケロフが加入するMPモータースポーツはジョーダン・キングを今季のレギュラードライバーとして起用しているが、彼は同じ週末に開催されるインディ500に参戦するため、このモナコラウンドは欠場。そこでF2の経験が豊富なマルケロフに白羽の矢が立った。

「今回はジョーダン・キングがインディ500に出場するから、その代役として1戦のみ参戦することになる。F2はほぼ半年ぶりになるけど、僕も大好きなモナコでのレースだから、楽しくレースをしたい。モナコは僕が大好きなコースのひとつだし、F2で戦っていた仲間たちに再会できるのが楽しみだ」

 そう語ったマルケロフ。モナコでは過去3年で2勝を挙げるなど相性が良く、本人も大好きなコースだったとのこと。しかし、今年はスーパーフォーミュラに戦いの場を移したため、モナコでレースをする機会がないことを残念に思っていたという。

「F2のモナコは毎年楽しみにしていたレースのひとつだった。今年はスーパーフォーミュラに参戦するから、最初はモナコに行く機会がなく、家族も(モナコで走れないことを)残念に思っていた。ただ、今回MPモータースポーツがこうして素晴らしい機会を与えてくれて、モナコでのレース参戦が実現した。嬉しい気持ちでいっぱいだし、今週末はチームのために精一杯のパフォーマンスをしたい」

 ただ、マルケロフはスーパーフォーミュラでのテストやレースでの経験は、マシンやタイヤが全く異なるF2では通用しないだろうと考えているようだ。

「スーパーフォーミュラとF2はマシンはダウンフォース量も違うし、タイヤの発動の仕方も全く違う。だから、そこは正直一緒にして考えないようにしようと思っている。だけど、僕自身F2での経験はあるから、力強く戦えると思う」

 先日のスーパーフォーミュラ第2戦オートポリスでは、予選で大クラッシュを喫し、その修復のため3周遅れでピットを後にしたがステアリング系のトラブルですぐにリタイヤとなってしまった。

 思いも寄らないレースの終わり方に、マルケロフもかなり悔しい表情をみせていたが、その鬱憤を慣れ親しんだF2で晴らすことができるだろうか?

吉田知弘

最終更新:5/23(木) 19:08
motorsport.com 日本版

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