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【パンクラス】ライカが再起戦、養護施設の子どもたちの思いを背負い戦う

5/23(木) 19:21配信

イーファイト

 7月21日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 304』の追加対戦カードが発表された。

【フォト】ボクシングジムの重い右フックをぶち込むライカ

 元女子プロボクシング世界王座三階級制覇者・ライカ(43=RIGHT THING ACADEMY)が参戦、グレイシ・ファリア(21=ブラジル)と対戦する。

 ライカは女子プロボクシングのパイオニアで、WIBA(女子国際ボクシング協会)などで世界王座を次々と奪取。2014年1月に引退すると、2014年からキックボクシングとMMA(総合格闘技)に参戦。杉山しずか、中井りんら強豪との対戦で黒星が続いたが、16年11月の『DEEP JEWELS』での初勝利から6連勝を達成。

 しかし昨年7月にはロシアのクセニヤ・グーセヴァに判定負け。12月には勝利したものの、今年4月には腕十字で一本負けを喫するなど雲行きが怪しくなっている。現在の戦績は8勝6敗1分。
 
 「戦うことでしか生きられない」と、43歳の今も選手生活を続けるライカ。
 児童養護施設出身のライカは、ボクシング時代から横浜の養護施設などと関わり格闘技教室などを行っている。
 自身のSNSでは、前戦で多くの子どもたちが応援に駆けつけた写真をアップし「横浜から遠いのに最後まで試合観戦していく子供達。応援ありがとう。必ず復活して勝つ姿を見せる。今を全力で生き抜く。何度でも立ち上がる。挑戦。ドロ臭いけどやってやる。これが私の生き方」と熱く決意を語っている。
 ヘルニア症状で1年間筋肉トレーニングを出来なかったが、現在は回復しパワー強化につとめているという。

 対するファリアは柔術とムエタイをベースとし、戦績は2勝1敗。キャリアは少ないが、ライカの半分以下の年齢である21歳という若さと勢いを武器に、ライカの前へ立ちふさがる。

 果たしてこの若いブラジリアンにライカは子どもたちの前で再起を飾ることが出来るか。

 その他の発表カードとして、GLADIATOR第3代フライ級王者・NavE(なべ/Grand-Square)、GLADIATOR第2代ライト級王者・岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)のGLADIATOR王者たちが参戦。
 
 NavEは2016年までパンクラスで7戦を経験。若松佑弥にグラウンドパンチのTKOを喫し、以後GLADIATORに主戦場を移していた。昨年9月に加マーク納を判定で破り、GLADIATOR王座に輝いている。3年ぶりの参戦は、フライ級8位の中村龍之(ロータス世田谷)との一戦となる。

 岸本は大手企業から格闘家に転向した経歴を持つ。菊野克紀や中尾受太郎など数々の強豪選手と渡り合いDEEPやHEATでタイトルマッチを経験。今年1月にGLADIATORタイトルマッチで念願の王座に就いた。そのタイトルを返上し今回パンクラスに初参戦、ライト級8位の菊入正行(NEVER QUIT)と対戦する。

最終更新:5/23(木) 19:21
イーファイト

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