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ステイフーリッシュなど、今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

5/23(木) 12:41配信

netkeiba.com

 今週の栗東は20日夜から21日の朝方にかけて雨。しかし、それまで乾燥した日が続いていただけに、むしろこの雨で乾燥を防げたという意味では良い効果がある雨量だったと判断してよいだろう。

 実際、22日の追い切りでは坂路、Cコースともに時計の出方が良好。坂路はウッドチップの入れ替えが行われてから3週間ほど経っているが、こなれた状態で時計が出やすいといった印象がある。

【坂路/4F51.9秒】
 5月22日。一番時計は4F50.2秒が3頭。これらを含み、7頭が4F50秒台で動いており、冒頭にも記したように、ウッドチップの入れ替えから適度な時間経過でこなれた、走りやすい馬場状態になっていると判断してよいだろう。

 4F目のラップに関しても、12秒を切ってきたのが8頭。走りやすくなっているのは間違いないが、それを考慮しても充実した動きを見せているのが、安田記念(6月2日・東京芝1600m)に出走予定のフィアーノロマーノ(栗東・高野友和厩舎)。3F目12.2秒からの4F目11.8秒だから、その脚力は本当に素晴らしい。

 5月23日。一番時計はウインムート(栗東・加用正厩舎)の4F51.1秒。速い時計が出る時は前半を飛ばしていくことによるものが多いが、この馬に関しては後半2Fが素晴らしい。3F目11.6秒、4F目11.8秒。軽い馬場だったとはいえ、2F24秒切りは圧巻の一言。もともと夏場に調子を上げるタイプだけに、ただいま絶好調といったところだろう。

 先週の馬場差は「±0.0秒」。先週と比べると、明らかに今週の方が速い時計が出ている。よって、今週の馬場差は22日、23日の馬場差とも『-0.5秒』で記録している。

【CW/5F66.0秒】
 5月22日。6F80秒切りの頭数はそこそこ多いといった感じだったが、4Fで50秒を切ってくる頭数がかなり多かった。ラスト1Fが11.5秒前後という動きも多かっただけに、適度な水分によって、走りやすい状態といった感じがする。

 この日、動きが良く見えたのはサマーセント(栗東・斉藤崇史厩舎)。先週までクロノジェネシスの併せパートナーを務めていたが、今週は相手が違ったということもあり、楽々と先着する動きを見せた。休み明けになるが、馬の状態としてはかなり良い印象を受ける。

 5月23日。馬場状態としては前日とほぼ変わりなし。来週から始まる新馬戦に向けて、2歳馬の追い切りも多数行われていたが、話題の馬たちは軒並み優秀な動きを見せていた。

 そして、来週は阪神競馬場の芝2000mで行われる鳴尾記念(6月1日・芝2000m)もある。ここに出走予定のステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人厩舎)がウラノメトリアとの併せ馬。3馬身ほど後方から追走して、最後は楽に先着するという内容で、時計は6F81.3~5F66.6~4F52.6~3F38.8~1F11.8秒。大阪杯13着と惨敗した直後になるが、リフレッシュされた状態での出走となりそう。

 先週の馬場差が「-0.8秒」。時計が出やすい状態はここ最近と変わっていない。よって、今週の馬場差は22日、23日とも『-0.9秒』で記録している。

【DP/5F64.5秒・D芝/5F63.0秒】
 今週の芝馬場は3歳未出走や2歳新馬などが追い切りに利用。馬場状態としては、傷んだ箇所が多く見られるだけに、決して良好といった感じはしないが、各陣営ともに少しでも馬場の良さそうなところを選びながら追い切りを行っている。よって、今週の馬場差は22日、23日とも『+1.0秒』で記録している。

 ポリトラック馬場での追い切り頭数は先週よりも少なくなっている。時計としては、少しだけ先週よりも速くなった印象を受ける。よって、馬場差に関しては、22日、23日とも『-0.5秒』で記録している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。

(取材・文:井内利彰)

最終更新:5/23(木) 14:55
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