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トルコ、ロシア製兵器購入巡る米制裁の可能性に備え=国防相

5/23(木) 7:57配信

ロイター

[アンカラ 22日 ロイター] - トルコのアカル国防相は、同国が予定するロシア製ミサイル防衛システム「S400」の購入を巡り米国が制裁を発動する可能性に備えていると述べた。

S400は北大西洋条約機構(NATO)のシステムと相容れず、米国はトルコがS400を導入すれば、ロッキード・マーチン<LMT.N>製の最新鋭ステルス戦闘機「F35」の生産における同国の役割に影響が及ぶとしている。

アカル国防相は記者団に対し、トルコはF35プロジェクトで責任を果たしており、同プログラムは予定通り継続するとの見方を示した。また、S400導入は自国の防衛のみを目的としており、脅威にはならないと強調した。

その上で、米国が「敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に基づく制裁を発動した場合の影響に対し準備していると述べた。

一方で、F35などを巡る米国との協議の雰囲気は総じて改善しているとの認識も示した。

米国務省報道官は「トルコと話し合う用意はあり、(S400)購入を巡るわれわれの懸念について協議を継続しているが、トルコが購入に踏み切った場合、非常に現実的でネガティブな影響が生じるだろう」とコメントした。

最終更新:5/23(木) 7:57
ロイター

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