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【米GIベルモントS】ウォーオブウィル 先行力武器に2冠なるか

5/23(木) 22:02配信

東スポWeb

【TPC秋山響の海外競馬解析】18日、米メリーランド州のピムリコ競馬場で米3冠の2戦目にあたるGIプリークネスS(ダート9・5ハロン)が行われ、米3冠初戦のGIケンタッキーダービーで大きな不利を受けて7着に終わっていたウォーオブウィル(牡=父ウォーフロント・キャシー厩舎)が先行策から直線内をうまく抜け出して1馬身1/4差で快勝した。

 今年のプリークネスSはGIケンタッキーダービーの1~3着馬、それに1位入線も走行妨害で17着に降着になったマキシマムセキュリティが不在(ケンタッキーダービーの1~3着馬が揃って不出走は1951年以来のこと)。その意味ではリベンジを成し遂げたとはいえないのかもしれないが、クラシックタイトルを手にしたことで、少しはその留飲を下げることができたのではないだろうか。

 レース後、陣営が参戦に前向きな姿勢を示した6月8日の米3冠最終戦GIベルモントS(ダート12ハロン)は米国ダート路線では異質の存在(10ハロンを超えるダートGIはベルモントSだけ)。しかもウォーオブウィルにとっては5週間で3走目(ケンタッキーダービーから中1週でプリークネスS、さらにそこから中2週でベルモントS)。厳しい条件であることは間違いないが、その先行力は大きな武器。ぜひトライしてほしいものだ。

 ベルモントSの出走メンバーはまだ流動的だが、ケンタッキーダービー馬カントリーハウスとマキシマムセキュリティは回避の予定。それでも、ウォーオブウィル、ケンタッキーダービー3着のタシトゥス、同5着の2歳王者ゲームウィナーなどが出走に前向きと伝えられている。ケンタッキーダービーでメンバー中最速の末脚(ラスト2ハロン=24秒60。当初は24秒31と発表されたが、レース3日後に修正。それでも2位以下に0秒5以上の差をつけたことに変わりはなかった)で6着に入った日本馬マスターフェンサーも含めて、レベルの高い好レースが期待できる。

最終更新:5/23(木) 22:02
東スポWeb

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