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きれいでも持ち帰り禁止 特定外来生物で呼び掛け

5/23(木) 16:55配信

紀伊民報

 外来生物法で栽培や運搬などが禁止されている特定外来生物のオオキンケイギク(キク科)が和歌山県紀南地方の道路沿いで黄色い花を咲かせている。環境省田辺管理官事務所は「きれいだからといって絶対に持ち帰らないように」と注意を呼び掛けている。

 オオキンケイギクは北アメリカ原産。高さ30~70センチになり、直径5~7センチの黄色い花を5~7月に咲かせる。日本へは1880年代に観賞用や緑化用として導入された。グラウンドカバー効果が高いため、かつては道路ののり面緑化などで盛んに利用された。いまは県内どこでも見られるようになり、田辺市や周辺では国道や県道沿いなどで目立つ。

 特定外来生物ではこのほか、マダガスカル原産のナルトサワギクも紀南の空き地や造成地、のり面などで広がっている。高さ30~70センチになり、直径2センチほどの黄色い花を一年中咲かせる。草食の家畜が食べると中毒を起こすという。

 これらの植物は、在来植物への影響が大きく、国の緊急対策外来種にも分類されている。

紀伊民報

最終更新:5/23(木) 16:55
紀伊民報

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