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終電の不安もなければ追加料金もいらない 「ひとり家飲み」の快楽とリスク

5/23(木) 15:40配信

DANRO

このごろは家で飲むことが好きになりました。こんなことを言うと、何かのCMみたいでいささか気が引けるのですが、事実、自宅で飲む頻度はずいぶん増えました。(松本宰)

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かつては家で飲むことはあまりなくて、飲んだとしても週に一度缶ビール1本を飲むくらいのものでした。酒飲みだと思われているので、なぜ家で飲まないのか不思議がられることもあって、我ながらなぜなんだろうかとその理由を考えてみたことがあります。

そのときの結論は、私にとってお酒を飲む喜びの大半は誰かと語り合う場の楽しさにあって、お酒そのものを純粋に楽しむという行為とは少し違うものだからというものでした。

自宅に飲み相手がいれば事情は異なってくるのかもしれませんが、残念ながら我が家にお酒を飲める人間がいないため、家で飲むならひとりで飲むことになってしまうのです。ホームパーティーを催す度量があればまた話は別なのでしょうが、そんな面倒なことをするくらいなら飲まない方がいいと思っていました。

家で「ひとり飲み」をするようになった理由

それがいつしかひとりで家飲みをするようになってしまいました。どうしてこうなったのか記憶をたどってみると、いくつかの要因が思い当たりました。

たいていどこの会社にも酒飲みの1人や2人はいます(実際はもっとたくさんいると思いますが)。彼ら酒飲みたちは、あたかも夏の宵に虫が街灯に集まるように、いつしか徒党を組み始め、帰りがけに「ちょっと一杯やってく?」という合言葉を交わすようになります。私は酒の誘いは基本的に断らない主義なので、当然、飲みに行く機会がたびたび発生することになりますし、植木等がのたまうごとく「ちょいと一杯」で済むことなどまずもって皆無に等しいわけです。

ところが数年前、今の会社に転職して驚愕しました。もともと人数の少ない会社とはいえ、お酒が飲めない、あるいは好んで飲まない人ばかりだったのです。私のほかにお酒が好きなのは社長のみという境遇となり、自然とお店で飲む機会が減りました。もちろん会社の同僚以外と飲む機会もありますが、ふと帰りがけに「ちょっと飲んでく?」といった問いかけはほぼなくなってしまったのです。

それに加えて、時代の流れというわけではないですが、今の会社に来てからはなるべく残業をしないように心がけていることもあり、夜の時間に余裕が出てきたということも理由としてありました。

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最終更新:5/23(木) 15:40
DANRO

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