ここから本文です

【ラグビー】マフィがサンウルブズ初先発で古巣と激突へ 初の8強入り狙うレベルズは強力BK

5/23(木) 19:53配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 ラグビーの世界で最もタフなリーグのひとつといわれるスーパーラグビーにおいて、参戦4季目の日本チーム・サンウルブズは、今年もプレーオフ進出は絶望的だ。健闘した試合はいくつもあり、敵地でチーフス(ニュージーランド)、ワラターズ(オーストラリア)といった優勝歴のある強豪を倒す快挙も遂げたが、2勝10敗で最下位に沈んでいる。今季残り4試合。そのうち、東京・秩父宮ラグビー場で戦えるのはあと2試合であり、今季ホーム初勝利へ向け、5月25日はレベルズに挑む。

 トニー・ブラウン ヘッドコーチは日本代表活動の準備に入るためサンウルブズを離れ、アシスタントコーチのスコット・ハンセンがラスト4試合の指揮を執ることになった。「サンウルブズは厳しい状況が続いていますが、大事なことは目の前に立ちはだかることに向かって、常に準備することです。今週我々は、ボールをキープしポゼッション率を上げること、どのエリアでプレーするか、何を修正しなければいけないかを、細部のところまで追求し、話し合い、チーム全体でサンウルブズのゲームプランを理解することにフォーカスしてきました。その準備に向けた選手たちの姿勢は素晴らしいものでした」とハンセン ヘッドコーチ代行は言う。

 ワールドカップへ向けた日本代表トレーニングスコッドの活動に参加していたアマナキ・レレイ・マフィが2か月ぶりにスーパーラグビーの舞台に戻り、初めてサンウルブズの背番号8をつけることになった。マフィにとってレベルズは昨年まで2季在籍していた古巣であり、最後は当時チームメイトだったひとりとトラブルを起こして後味悪くメルボルンを去っていただけに、かつての仲間たちと再会するフィールドではすべての面において成長した姿を披露したいところだ。

 リザーブには、今週チームに再合流したSO山沢拓也や、追加招集されたFL/NO8徳永祥尭らが名を連ねた。徳永は「言語の壁、ラインアウトオプションやチームのサイン、選手それぞれのプレースタイルを理解することなど、チームにフィットするために努力を続けなければいけませんが、サンウルブズのチームメイトがサポートしてくれていることが心強いです。リザーブでのメンバー入りとなりますが、試合に出場したらチームにいい影響、勢いを与えられるようなプレーを発揮したいです」とコメントした。

 一方、2011年からスーパーラグビーに参戦しているレベルズは、初のプレーオフ進出へ向けて1試合も落とせない状況にある。現在6勝6敗でオーストラリア・カンファレンス2位(全15チーム中9位)。昨年もプレーオフ枠の8強入りに近づいたが大会終盤に連敗して最終戦で涙をのんでおり、その悔しさは忘れるはずもなく、4月にメルボルンで対戦したとき42-15と圧倒したサンウルブズとの再戦では確実に勝点4以上(相手より3本以上多くトライすればボーナスポイント1点も獲得)を狙ってくるはずだ。
 オーストラリア代表が並ぶバックラインは豪華で、足の負傷から復活したキャプテンのデイン・ハイレットペティは背番号15をつける。レスター・タイガース(イングランド)から早期リリースが認められ帰国したCTBマット・トゥームアもワールドカップスコッド入りへ向けてハングリーで、サンウルブズ戦のリザーブに名を連ねた。

1/2ページ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事