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飼い主がわかるペット用「マイクロチップ」 体内に埋め込んでも大丈夫?

5/23(木) 15:50配信

MBSニュース

静岡市で迷子になったネコが170キロも離れた名古屋市で見つかり、無事に保護されました。”身元”がわかった理由は、体内に埋め込まれていた「マイクロチップ」です。体に害はないといわれていますが、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。いま注目を集めているマイクロチップとはどういうものなのか、埋め込みサービスを行っている動物病院を取材しました。

ペット用「マイクロチップ」とは?

体内に埋め込むペット用の「マイクロチップ」。賛否両論がありますが、大阪・阿倍野区にある動物病院で、どのようなものなのか教えていただきました。

「これが実際のマイクロチップになります。棒状で長さ1.2センチ、直径2ミリくらいになります」(ラスティーペットクリニック・獣医師 南本真成さん)

大きさは爪の先ほどで、専用のリーダーで読み込むと15桁の数字が表示されます。飼い主は事前に自分やペットの情報を登録することで、この数字と紐づけられる仕組みです。通常、迷子ペットの情報は各自治体や地域ごとに管理しているため、県をまたいでしまうと探すことが難しくなっています。しかし、マイクロチップがあれば県をまたいだ迷子でも、すぐに情報が照会できるのです。

施術方法や費用、メンテナンスは?

埋め込むのは、皮膚のたるみがあり痛みを感じにくいとされる首のあたりです。専用の注射器でマイクロチップを挿入します。その施術時間はわずか数秒でした。

Q.家に帰ってから何かする必要は?
「ないです、これでおしまいですね」(獣医師 南本真成さん)
Q.施術時間、一瞬でしたね
「そうですね。きょう、シャンプーとかは控えてもらった方がいい」
Q.定期健診などは?
「一度入れてしまえば、30年間使えると言われている」

こちらの動物病院では、1匹3,780円(税込み)で入れることができるそうです。マイクロチップは基本的に麻酔の必要がなく、ペットへの負担も少ないとされていますが、リスクはないのでしょうか。

「安全性に関しては、皮膚に適合するような樹脂でできてますので、ほとんど異物反応は起こらない」(獣医師 南本真成さん)
Q.今までそういった事例は起こっていない?
「病院自体でそういう経験はない。僕自身は震災があったときとかに離れ離れになって動物が見つからないとか、そういうことがあるのはよくないと思っているので、入れることに対しては賛成しています」

最終更新:5/23(木) 15:52
MBSニュース

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