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【相談】本当にオススメの資産運用なのか判断できるコツはありますか?

5/23(木) 18:20配信

ファイナンシャルフィールド

税制や制度、投資環境や相場環境。かつて、いくつかのキッカケにより、資産運用は徐々に普及しつつあります。個人型確定拠出年金iDeCoやNISA、つみたてNISAは特にインパクトがあるのでしょう。同時に、資産運用経験が少なくても基本的には誰でも、これらの制度の活用を語れる時代になりました。

その中で筆者が日頃気になっているのが、言葉の言い回しや表現の仕方です。その魅力的制度が本当にあなたにとって魅力的なのかを判断しなければいけないのは、もちろんあなたしかいません。
例えば、筆者のようなファイナンシャルプランナーが相手に何かをお伝えする際に、その制度の事実や特徴を、まずはそのまま伝えてあげる義務があります。ところが、そこに伝え方の興味深いカラクリが隠されています。

我々は何かを理解する際に、メリット・デメリットを知りたがりすぎます。自分にとって良いのか悪いのかをすぐには判断しにくいと思いこんでいるのか、最初に結論として「○」か「×」か相手に示しておいて欲しいと思ってしまうのかもしれません。本来であれば、事実や特徴をお伝えし、それがあなたにとって良いのか悪いのかの「判断基準」を教えてあげると良いと思うのです。

もしあなたが、投資初心者として誰かからアドバイスを受けるとしたら、この点に注目すると、本当にその相手が良い方法として紹介してくれているのか、わかりやすいキーワードがあります。今回はよくありそうな2つの事例をご紹介します。

60歳から「しか」引き出せない!?

iDeCoの制度説明でこんな表現を聞いたことがあるかもしれません。

・60歳から「しか」引き出せない
・60歳になら「ないと」引き出せない

この言い回しを聞くと、いつも思います。その人がこの制度を良い制度だと思って紹介してくれているのであれば、この表現は矛盾しているのではないかと。

また、デメリットを強調したいがためにこの言い回しをしているのであれば、本当はオススメしたいと思ってないのかもしれません。あるいは、重要事項をちゃんと説明したいと思い込みすぎているのか、不自然にデメリットとして強調しすぎているのかもしれません。

iDeCoを普及させたいと活動しているにも関わらず、このような表現を聞くと、いつも違和感を感じます。もしあなたがこのキーワードにピンときたら、ぜひ聞いてみてください。

本当にオススメですか?と。

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最終更新:5/23(木) 18:20
ファイナンシャルフィールド

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