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【特集】「水都大阪」の新観光名物に!? 食事を楽しむ“クルーズ船“が増加中

5/23(木) 18:31配信

MBSニュース

船から景色を眺めながら食事を楽しむことができる屋形船。東京では今も100隻以上の船が営業していますが、大阪には数えるほどしかありません。ところが、いわゆる“和風の屋形船”ではないものの、食事を楽しむことができるクルーズ船が大阪で増えているといいます。

船上で職人が握る寿司を堪能

波に揺られながら川の上でゆったりと食事を楽しむ屋形船。

「仕事で大阪に時々来ますけど、こんなのがあるとは知らなかった。想像よりうんとよかった」(乗船客)
「微妙に揺られながら(食事を)いただくのがいいね」

東京では現在も昔ながらの屋形船が100隻以上営業していますが、大阪にはたった6隻しかありません。そんな中、航行中の船の上で職人が鮨を握る“船上寿司”が今年1月に西日本で初めてオープンしました(店名:楼船 さえ喜 ※喜は正しくは漢字の「七」が3つ)。1日2回、大阪のベイエリアを周遊しています。江戸時代の中期頃までは大阪の川にも多くの屋形船が浮かんでいましたが、時代の流れとともにどんどん減っていったといいます。

「(理由の)1つは地形で、橋が低い川幅が狭いので大きな船が行き来しにくい。2つめは、高度成長期に大阪も水質が悪くなりましてあまり近づきたくない場所だったと思います」(大阪水上安全協会 久ノ坪宏司会長)

今、大阪では食事ができるクルーズ船が再び脚光を浴び、続々と増えているのです。

「下水道が整備されて平成くらいから徐々に良くなって非常にきれいな川で今は鳥も戻ってきています」(久ノ坪宏司会長)

一番の大きな理由はやはり、川の水がきれいになったからだということです。

優雅に“朝ごはんクルーズ”

5月の日曜日の朝、大阪市中央区の八軒家浜には小さな船に乗り込む乗客の姿がありました。その目的はというと、優雅に朝ごはんを食べながら船上からの景色を楽しもうというのです。

「友達がこういうのもあると教えてくれてホームページを見て、そしたら朝ごはんクルーズがあると」(乗船客)

大阪城から中之島周辺の大川を約50分かけて周遊するコースは大人1人あたり3200円。週末は満席が続いているそうです。

「水面を近く感じていただける。風を受けるのも低い船、小さい舟の方がより感じていただける」(御船かもめ 木村翔船長)

川幅が狭く水面を跨ぐ橋桁の位置が低いという難点も…

「すごい、近い!こんな所初めて」(乗船客)
「外から見たらこんな近いと思っていなくて。こんな下から…本当に(橋に)手が届きそうで」

利用客にとっては「橋や建物を間近に見ることができる」と、むしろ人気のようです。

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最終更新:5/23(木) 18:31
MBSニュース

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