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岡山市中心部 落下恐れの空調機撤去 老朽空き家の外壁、市が応急措置

5/23(木) 18:24配信

山陽新聞デジタル

 岡山市は23日、北区表町の老朽化した空き家の2階外壁面に設置された空調機が市道に落下する恐れがあるとして、空き家の適正管理を進める市条例に基づき撤去した。同様の応急措置は市内4件目。

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 空き家は住宅や商店が立ち並ぶエリアにあり、築53年の木造2階建て。市などによると所有者は判明しているが連絡が取れないという。2年前に住民からの通報で市が空調機の傾きを確認。今月中旬に再び確認したところ、さらに傾いて危険な状態だったため、空き家対策特別措置法に基づく「特定空き家」に認定して撤去を決めた。

 この日は、委託業者が市道に足場を組んで作業。空調機を壁から引きはがし、空き家の中に入れた。見守った地元町内会長の女性(80)は「住民は空調機の下を通らないよう、気を付けなければならなかった。これで安心できる」と話した。

 費用は約20万円。所有者と連絡が取れ次第、支払いを求める。

 市によると、認定した「特定空き家」は3月時点で市内に181件あり、うち対策が取られていない15件について市が所有者に指導などをしている。

最終更新:5/23(木) 18:29
山陽新聞デジタル

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