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“スーパーボウルより100倍大事”なものにできるのか? トランプ招聘の最大の思惑

5/23(木) 18:02配信

FNN.jpプライムオンライン

破格のご機嫌取り

アメリカのトランプ大統領が5月25日に来日する。
大前提としてこの時期のトランプ招聘の最大の理由は、新天皇皇后両陛下の最初の外国賓客=国賓とすることでトランプ大統領夫妻の自尊心を大いにくすぐり、破格の接待をしようというものだ。

【画像】安倍首相が大阪G20で絶対避けたいのは、1年前のこのシーンの再現

同時にシンゾー・ドナルド、そして日米の緊密ぶりを改めて世界にアピールする狙いがある。

G20で20人の首脳が来日し、その中にはアメリカより国賓として迎えるべき順番が上の国(日本側が先に国賓として接遇を受けていて、早くお返しをしなければならない事情があるとか)の首脳がいるかもしれない。中国の習主席との調整を避けるためにも、G20より前にトランプ大統領を呼ぼうという実務的事情もあったのではと考えらる。

サミットでの乱暴狼籍を防ぐ

その上で、TAGの早期合意。

米中貿易交渉の決着が見えにくい現在、トランプ大統領にとって大事な支持層の家畜農家、穀物農家対策などはますます急がないといけなくなっている。それは日米間の貿易交渉をできるだけ小さな範囲のものにして被害を広げずに上がりたい日本にとっても望むところだ。

G20については、トランプ大統領が大阪に来ないという、議長役の安倍総理にとって最悪の事態はなくなったように見えるが、まだまだ油断できない 。そもそも大統領は、多勢に無勢になりやすいマルチの国際会議や旅程が長い外遊は大嫌いだ。
その上、米中首脳会談がセットできなくても来るのか?という不安が残る。G20にあわせて訪韓する予定が発表されたので、大丈夫だろう…と楽観はできない。

現状、トランプ 大統領は、「 大阪で習主席と会談する」と発言しているが、そう言っているのは大統領だけで、習主席の側は何も言っていない。中国側の対応を見ている限りでは、習主席にトランプ大統領と会談するメリットはなさそうだし、急いで会いたいという風もない。
もしも米中首脳会談はセットできそうにない・・という状況になれば、「トランプ大統領が習主席に袖にされた」と 受け取られるより、「こっちから米中はお断りだ!大阪に行くのはやめた!!」というのがトランプ流だろう。 訪韓延期もハードルにはならないだろう。

G20の議長役の安倍総理にとって、シンゾー・ドナルド関係のドナルドが会議を欠席という事態は何が何でも避けたいはず。シンゾーに対してそんなことはできないな・・と大統領に思わせなければならない。

さらに安倍総理の外交の晴れ舞台を成功させるために、絶対に避けたいことが、この画像の再現だ。

去年のG7で、各国首脳が「ウン」と言ってくれないトランプ大統領に大弱りしている図だ。大統領は、シンガポールでの米朝首脳会談を言い訳に、サミットを途中退席したし、議長役のカナダのトルドー首相の会見発言に激怒し、「議長声明を認めない!」とツイートするなど、議長泣かせを数々やってみせた。

大阪で同じことをやられたら、議長役の安倍総理としては格好がつかない。7月には参院選もある。
「 ドナルド、 頼むよ! 」
という気持ちが” 異例の接待”に込められているというものだ。

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最終更新:5/23(木) 18:02
FNN.jpプライムオンライン

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