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銀歯は嫌!保険の改正で奥歯も白くできる!?

5/23(木) 20:45配信

All About

◆保険適用で白い歯を! 適用範囲が拡大中

これまで数十年に渡って健康保険で奥歯を被せるといえば、銀歯になるのが一般的でした。しかしこの数年の間に、非金属材料であるハイブリッドセラミックを利用した「CAD/CAM冠」という被せものが保険で一部の奥歯に使用できるようになりました。

今までは金属のみであった奥歯のブリッジが、今年度からは条件付きながら保険で作ることができるようになりました。この新しいブリッジは、「高強度硬質レジンブリッジ」と呼ばれています。

内部のフレームに補強材としての歯科用グラスファイバーを利用、外側に高強度のレジン樹脂を用いて作る金属を使わない、新しいブリッジシステムです。

◆金属を使用しない奥歯の被せもの、白い歯のメリット・デメリット

■メリット
・審美性が良い
以前の銀歯と比較すれば、白い被せものの方が、圧倒的に目立ちにくくなります。

・金属アレルギーの心配がない
通常の奥歯の金属も、実は可能な限り金属アレルギーが少ない配合になっているため、安価なアクセサリーに比べれば、安定性が高くアレルギーを起こしにくいもので作られていましたが、ハイブリッドセラミックで作る被せものでは、金属アレルギーは起こりません。

■デメリット
・強度が金属に劣る
金属と比較して同じ厚みであれば、強度は劣ります。そのため強度を高めるために厚みが必要となり金属よりも歯を多めに切削しなければなりません。さらに対衝撃性に関しても同じことが言えます。

・耐摩耗性が低い
金属やセラミックほどの対摩耗性がないため、数年使用すると表面の光沢感がなくなってきます。歯ぎしりなどが多い場合には、被せものが摩耗しやすくなります。ただし摩耗することによって、歯に負担をかけないで済むといった考え方もできます。

・費用がかかる
保険の金属に比較して、治療費が3割負担で3~4千円ほど高くなることになります。

◆保険で作れる白い奥歯・CAD/CAM冠の条件とは

一般的に犬歯より奥にある少し小さな2本の歯を「第一小臼歯、第二小臼歯」、さらにその奥の大きな2本の歯を「第一大臼歯、第二大臼歯」と呼び、奥にある歯を親知らず(第三大臼歯)と呼びます。

■CAD/CAM冠で白く被せることができる条件など
・白く被せることができる奥歯の場所
犬歯後方の2本の小臼歯(上下左右の小臼歯の8本は全て白い歯で作ることが可能)と、その後方の下の第一大臼歯(左右で2本)。つまり犬歯後方3本目までが可能な範囲となります。(3本目は下のみ)

・第一大臼歯は条件付き
すぐ後ろの第二大臼歯の残存のハードルがあります。上下左右の第二大臼歯4本のうち一つでもすでに抜歯されている歯があれば、下の歯の第一大臼歯をCAD/CAM冠で白く被せることはできません。

第二大臼歯という奥歯の支えがなければ、白く被せる第一大臼歯にかかる噛み合わせの負担が増加して破損するリスクが高くなるためです。

・金属アレルギーは緩和条件あり
金属アレルギーを証明できれば、緩和条件として上記の必須条件がなくても、上下左右の全ての大臼歯(通常8本)に白い歯を被せることができます。

金属アレルギーの証明のためには医科の保険医療機関で発行された金属アレルギーに関する診療情報の書類を、歯科医院に提出する必要があります。

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最終更新:5/23(木) 20:45
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