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虫除けから消臭・除菌まで使えるハッカ油って!?

5/23(木) 18:15配信

All About

◆ブーム到来のハッカ油とは、そもそも何?

人気のハッカ油(薄荷油)の成分や効果、便利な使い方について解説します!「ハッカ」って昔の飴のイメージ程度の印象かもしれませんが、意外に日々の生活に使える万能アロマなんです! 中には局方(薬グレード)のものもあり有能なのがわかります。天然100%ハッカ油の魅力と活用法をお伝えします。

ハッカ油とは、いわゆるアロマテラピーで使うエッセンシャルオイル(アロマオイル/精油)と同じものです。つまり油脂ではなく、植物から香り成分を抽出したもの。そのため香りが強く、揮発性が高い性質があります。アロマテラピーをご存じであれば、ラベンダーやイランイランといったエッセンシャルオイル同様に使えばOK。

一般にアロマ専門ショップで売られているエッセンシャルオイルは色のついた遮光性のビンに入っているのですが、ハッカ油は透明なガラス瓶に入っているものも多いようです。でも、中身はエッセンシャルオイルなので、日光に当てず箱に入れるなどして保管するといいでしょう。エッセンシャルオイルは紫外線、熱、水気に弱く、劣化の原因になります。

◆原料の和ハッカについて

さてハッカ油の原料について説明しましょう。ハッカ=ミントですが、ハッカは交雑しやすい性質があるので、細かく分類するとたくさんの種類があります。ガムや歯磨き粉のフレーバーで目にするペパーミント、スペアミントが代表的ですが、ご紹介しているハッカはこの2種とは異なり和名を「和ハッカ(ワハッカ)」とか「和種ハッカ(ワシュハッカ)」といいます。

・和ハッカの学名……Mentha arvensis
・ペパーミントの学名……Mentha piperita
・スペアミントの学名……Mentha spicata

いずれもシソ科で、乾燥した葉っぱを水蒸気蒸留法という方法で香り成分が抽出されます。

◆かつて北海道が一大産地だった

和ハッカはかつて北海道の北見市で世界市場の70%以上を生産していたのをご存知ですか。気候風土が栽培に適していることからハッカ産業が栄えました。

和ハッカからは主としてハッカ脳を析出することを目的としていました。ハッカ脳とはエッセンシャルオイル(精油)をじっくり時間をかけて冷却して得られた、メントール成分の結晶です。無色で針状をしていて、メントール分が約99%含まれます。昔から湿布や軟膏に使用されており、現在も化粧品や食品へも活用されています。

ハッカ油はハッカ脳の副産物として生産されていたのですが、1950年代から輸入品の進出や合成品が出回りはじめ、産業は一時衰退しました。

ですが現在では北見市をはじめ北海道では和ハッカが特産品として作られており、特に最近はデパートの催事なでの直売、テレビなどメディアで取り上げられ、再び脚光を浴びるようになってきています。

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最終更新:5/23(木) 18:15
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