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農中:CLO残高と推移を開示、「少し話題になってるので」と専務

5/23(木) 14:06配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 農林中央金庫は23日、これまで非開示だったローン担保証券(CLO)の保有残高を開示し、適切なリスク管理体制の下、慎重な投資をしていることを強調した。

農中は2019年3月期の決算資料で、17年1-3月期から四半期ごとのCLOの投資残高推移を開示。19年3月末の保有残高が7.4兆円であることに加え、市場運用資産に占める割合が11%で、全てがAAA格の満期保有目的であると資料で示した。

前年度の第3四半期(18年12月期)までは、CLOを含む債務担保証券(CDO)の総額としてしか記載がなく、問い合わせにも開示を拒んでいた。同日の会見で大竹和彦専務は、「最近少し話題になっているので」と短く開示理由を述べた。

農中を筆頭に日本の金融機関は欧米のCLO市場で主要な投資家の一角を占めており、同市場を支える存在となっている。また、投資を急拡大させていることから、仮に損失が発生した場合の影響などについて今国会でも取り上げられていた。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Yuki Hagiwara, Taiga Uranaka

最終更新:5/23(木) 14:06
Bloomberg

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