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ベッテル、”フェラーリ時代のラウダ”仕様ヘルメットでF1モナコGPに挑む。ルクレールもビアンキと亡父を偲ぶヘルメットを使用

5/24(金) 12:02配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのふたりのドライバーは、今週末のモナコGPに、それぞれ特別仕様のデザインのヘルメットを用意し、挑んでいる。

【写真】後頭部には、ラウダの写真がデザインされている

 セバスチャン・ベッテルは、先日亡くなったニキ・ラウダを偲び、ラウダが現役時代に被っていたヘルメットのデザインを採用した。

ベッテルの”ニキ・ラウダ仕様”ヘルメット

「言うまでもないけど、僕はここ(モナコ)で何か違うことをしたいと思った」

 ベッテルは今回のヘルメットについてそう語った。

「でも今の状況を考え、そして彼(ラウダ)が亡くなったことを考えると、これが良い答えであり、僕がやりたいことのように感じた」

 F1の歴史にも詳しいベッテルは、次のように続ける。

「実際に見てみると、かなり格好いいと思う。これは彼がフェラーリに乗っていた時、その終盤のデザインを基にしているんだ。彼と共に、最後の数周を走ることができれば、多分それは素晴らしいことだろうね」

ルクレールの”モナコ特別仕様”ヘルメット

 一方でシャルル・ルクレールは、彼の亡き父であるエルヴェと、親友のジュール・ビアンキのデザインを半分ずつ取り入れた、特別デザインのヘルメットを持ち込んだ。

 ルクレールの父エルヴェも元レーシングドライバーであり、1980年代にはモナコのF3レースにも参戦していた。しかし2017年に死去している。またルクレールは、2014年の日本GPでの事故により亡くなったビアンキと幼馴染であった。

 ルクレールは今回のヘルメットについて、自身のツイッターで次のように語っている。

「このヘルメットの半分はジュールの、そして残りの半分は僕の父のものだ。彼らふたりがいなかったら、僕はここにはいなかっただろう。この特別な週末のために、全てを捧げようと思う」

Charles Bradley, Adam Cooper

最終更新:5/24(金) 12:09
motorsport.com 日本版

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