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中嶋常幸、関西オープン最後のラウンドは「プライドの2アンダー」で締める!

5/24(金) 19:56配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<関西オープン 2日目◇24日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043ヤード・パー72>

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大会前から今年が最後の出場になると宣言していた中嶋常幸。初日を4オーバーの126位タイと出遅れただけに、2日目が自身にとっての今大会ラストラウンドになる覚悟でスタートした。

「なんとかアンダーパーで回りたい気持ちが強かったね。体もよくその気持ちに応えてくれたし、ドライバーも納得できるショットを打てていた」と自身が語るように、この日は3バーディ・1ボギーの「70」でフィニッシュ。意気込みどおり2アンダーでホールアウトした。

「あと2つ伸ばそうと思い、17番パー5でイーグルを狙ったんだけどね。欲をかいたらバーディもとれなかったよ」とカットラインに2打及ばず、トータル2オーバーで予選通過できなかったことを悔やんだ。それでも、自分を応援しにきてくれた人を興奮させたこと、一緒にラウンドした選手に自分らしいプレーを披露できたことには納得できた。

「今日のゴルフは『プライドの2アンダー』だよ。自分としては悔いがないし、よくやったと思う」と、清々しい表情で語った。今年の10月で65歳を迎えるだけに、今大会のようにアップダウンのある山岳コースでの2ラウンドは相当体力を消耗したはず。「もう限界だよ。気持ちはあるんだけど、気持ちがついてこない」と、正直に話す。考え方は人それぞれだが、中嶋は自分のパフォーマンスを出せない体になった以上、素直に身を引くことを決断した。ただ、これがツアーからの引退というわけではない。

「ダンロップ・スリクソン福島オープンとダンロップフェニックスには出場するよ。年に1、2試合の出場なら若手のじゃまにもならないと思うし、いいゴルフを見せようというモチベーションにもなるしね」と、ゴルフに対する気持ちは死んでいない。ある意味、半年に1度のトーナメント出場のほうが、いいパフォーマンスを見せるチャンスはある。この日のラウンドを見る限り、まだまだクラブを置くには早すぎることは間違いない。(文・山西英希)

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:5/24(金) 19:56
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