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阪神にメッセ問題「アキレス腱になる可能性も」

5/24(金) 16:32配信

東スポWeb

 阪神が23日のヤクルト戦(甲子園)に1―0と今季4度目のサヨナラ勝ちで、同一カード3連勝。9回一死満塁から主将・糸原健斗内野手(26)の右翼への劇的V打で勝利をもぎ取った。

 矢野監督は「ああ、疲れるわ…。みんなでつないでよく守って、全員で勝った試合かなと思う。本当は楽に勝ちたいけど、みんながしびれながら、そこを乗り切ればうまくなっていくと思う」と胸をなで下ろした。

 これでチームの貯金は再び今季最多タイの3。開幕前の下馬評の低さを思えば目下、首位・広島に2・5差の3位は十分健闘している。これも「ウチの最大の強み」(矢野監督)という自慢の投手力を発揮しているからだが、阪神OBで本紙評論家の遠山奨志氏は「まだまだシーズンは長く安心はできない」と警鐘を鳴らしている。

 その理由が5年連続6度目の開幕投手を務めながらも今季2勝4敗、防御率4・09と安定しないランディ・メッセンジャー投手(37)にあるという。

「今年のメッセは球にキレがなく、空振り三振が取れなくなっている。昨年の後半に勝てなくなった状態が今年は早くも来ている」と危惧している遠山氏は「メッセが今後良くなればいいが、そうでないと功労者だけに起用が難しくなる。場合によってはメッセが好調投手陣のアキレス腱になる可能性も。これまでは5、6回で3失点でも試合を拾ってきたが、交流戦からはまた状況も変わってくる」という。

 さらに「メッセがこのまま不調でも岩貞ら二軍でスタンバイしている投手がいる。今日の若い高橋やベテランで開幕二軍だった岩田も結果を出している。矢野監督がメッセに対しても競争主義を徹底できるかが今後の投手陣の行方を占う」とまで話した。

 衰え傾向の長寿助っ人に「チームごと責任を背負えるのはランディ」と連呼してきた矢野監督。これからのやりくりにも注目だ。

最終更新:5/24(金) 16:32
東スポWeb

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