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【予報士が解説】5月に異例の猛暑日 原因はジェット気流の大きな蛇行

5/24(金) 15:58配信

ウェザーニュース

 週末から週明けにかけて東日本、北日本の内陸部を中心に35℃を超える猛暑日が予想されています。

 5月として異例の暑さに見舞われる大きな理由のひとつに、上空ジェット気流の大きな蛇行が挙げられます。

その傾向はすでに先週から出現

 この大きな蛇行は先週の段階ですでに現れていました。

 先週の13日(月)頃にオホーツク海から日本の東の海上に寒冷渦が移動、日本付近で高気圧が大きく発達し、ジェット気流は北に大きく蛇行しました。 

 南北に蛇行した状態はゆっくりと東に動き、今週になり、中国大陸に南からの暖かな空気が流れ込みやすい形へと変化しました。

 23日(木)にはペキンで最高気温36.6℃、河南省のチェンチョウで39.2℃を観測するなど、中国で猛烈な暑さを記録。

 日本付近の深い気圧の谷が徐々に東進するとともに、蓄積された非常に暖かな空気が日本に接近、ちょうどこの週末に日本列島上空にやってくるのです。

非常に暖かい空気が中国大陸から日本列島へ

 非常に暖かい空気が流れ込む影響で、今週末25日(土)・26日(日)にかけて日本列島は5月とは思えない暑さが予想されます。

 帯広は26日(日)が36℃、27日(月)が35℃の予想で、福島は26日(日)が36℃まで上がる見込みです。

 また、東日本の内陸部でも26日(日)は猛暑日のところがあり、前橋や宇都宮、甲府、岐阜で35℃以上となる予想です。

 屋外での運動や作業などは熱中症のリスクが高まりますので、決して無理をせず、万全の対策を心がけてください。

ウェザーニュース

最終更新:5/24(金) 15:58
ウェザーニュース

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