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ターゲットはトヨタのGT パワーで「ぶっちぎれ!」日産ターボ車5選

5/24(金) 6:10配信

くるまのニュース

●ブルーバード ターボSSS(Z18ET搭載・1980年発売)

 1979年発売の6代目「ブルーバード」は、スタイリッシュな直線基調のボディラインで、たちまち人気車種となりました。

 1980年3月には最高出力135馬力、最大トルク20.0kgmを発揮する1.8リッター4気筒SOHCターボの「Z18ET型」を搭載した「ブルーバード ターボSSS」を発売。

 同時期のトヨタ「セリカ/コロナ/カリーナ」のトップグレードに搭載されていた2リッターDOHCエンジンの最高出力は、ブルーバード ターボSSSと同じ135馬力でしたが、最大トルクは17.5kgmと、ブルーバードに及びませんでした。

 セリカの「名ばかりのGT達は、道を開ける」というキャッチコピーは「スカイライン2000GT」に向けられたものだと言われることが多いですが、セリカもコロナの派生車種のようなものでしたので、本当のライバルは「BC戦争」とまで言われたブルーバードだったのかもしれません。

 ちなみに、この6代目ブルーバードがFR最後のモデルで、7代目以降はFFとなりました。

●サニー ターボルプリ(E15ET搭載・1982年発売)

「サニー」は1981年登場の5代目でFFに変わり、エンジンは電子制御燃料噴射仕様で最高出力95馬力と十分な動力性能でしたが、1982年9月に1.5リッタークラス初のターボチャージャーを搭載した「サニーTURBO LEPRIX(ターボ ルプリ)」を投入しました。

 1.5リッター4気筒SOHCターボの「E15ET型」は、最高出力115馬力、最大トルク17kgmを発揮し、800kg程度の軽量な車体を軽やかに加速させました。

 当時、サニー ターボ ルプリのライバルは1.5リッタークラスではなく、ワンランク上の1.6リッター4気筒DOHCエンジンを搭載していたトヨタ「カローラレビン/スプリンタートレノ」となります。

 それでもレビン/トレノは最高出力115馬力、最大トルク15.0kgmであり、かつ車体も50kg以上重かったため、サニー ターボ ルプリは圧倒的な加速力を見せつけることが可能でした。

 このE15ET型エンジンはターボ ルプリ以外にも「ローレルスピリット ターボXJ」「パルサーEXA ターボ」「パルサー ターボ」「ラングレー ターボGT」「リベルタ ビラ SSSターボ」と、共通のプラットフォームを持つ各車に搭載され、1.5リッタークラスの高性能化を推進しました。

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最終更新:5/24(金) 12:16
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