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彼女が虐待を受けた16年間。体験を絵日記にした理由。

5/24(金) 12:29配信

BuzzFeed Japan

親から16年間虐待を受けていたーー。

多くの人々へ「虐待」のリアルを届けたいと、夫が妻の半生を描いた絵日記がTwitterで話題です。【BuzzFeed Japan/久松 レオナ】

ストーリーは、お寺で育てられていたところから始まります。

小さい頃はお寺の和尚さんと共に暮らしていたという彼女。

6歳のときに親を名乗る人に引き取られましたが……

「家族」なんてものは幻想だった…

十分な生活をさせてもらえず……

彼女はこのとき6歳。

1年経っても、扱いは変わらなかったといいます。

7歳の彼女には酷すぎる。

さらには……ホコリを食べさせられることも。

「虐待」のリアル。

9歳のころには、万引きを命じられたことも。

家にあまりお金がなかった、と自身のブログで綴る彼女。

性的虐待も、受けたといいます。

当時「家の人」の収入源は彼女を売春させたお金だったそう。

35歳を越えたら私は自由になれる。

「家の人」は自分で働くことはせず、彼女を働かせて楽をしていた。

最後に救ってくれたのは、バイト先で知り合った先輩。

最後に行き着いたのは「児童相談所」

「児童相談所」で自らの過去を、語ったといいます。

その後、彼女は児相に引き取られました。絵日記の全編はTwitterにて見ることができます。

BuzzFeed Newsの取材に、当事者であるフリーダム嫁の嫁の方さんはこう答えます。

ーーなぜご自身のお話をまとめられたのでしょうか。

私自身、虐待による傷を現在治療しています。その中でとても苦しみ、思い出すのがとても辛かったのですが、ようやくその時期を乗り越えたからです。

ーーこの「虐待」に関するお話をどんな人々に伝えたいのでしょうか。

虐待に苦しむ子どもにも、虐待をしている人にも。みんなです。本当にみんなに知ってほしい。

自分が虐待を受けていると認識していない子どもも多いかと思います。そして、虐待をしている人も、もしかしたら自分が虐待をしているのだと気付いていないのかもしれない。

周りの人たちが気付くことで、何か変わるきっかけになれば良いと思い4コマとして旦那に描いて貰いました。

ーーいま同じ境遇におられる方に、なにかメッセージを送れるならば、どのような言葉をかけますか。

今すぐ逃げて、大切な子ども時代をそんな所で過ごさないで、児童相談所に駆け込んで、と伝えたいです。

BuzzFeed Newsでは、虐待に関するより詳しい情報を【保存版】虐待から子どもを救うため、大人が知っておきたいことにまとめています。

児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)は管轄の児相につながります。「虐待じゃなかったら...」と心配しなくて大丈夫。通報は匿名でOK。虐待が事実かどうかを判断する必要はありません。

最終更新:5/24(金) 12:29
BuzzFeed Japan

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