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平埜生成「青春の誤解」から始まった俳優人生 「誤解が解けないうちは続けると思います」

5/24(金) 10:27配信

AbemaTIMES

 5月24日(金)に公開する映画『空母いぶき』。メガホンを握るのは『ホワイトアウト』『沈まぬ太陽』などのヒット作で知られる若松節朗監督で、主演の西島秀俊のほか佐々木蔵之介、佐藤浩市など、豪華キャストが名を連ね、話題沸騰中だ。同作で、パイロットの柿沼正人役を熱演している俳優・平埜生成に注目したい。平埜は、映画公開日と同日、人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日/毎週金曜よる11:15~※6話は11:45~)にゲスト出演するなど、今最も勢いのある若手俳優のひとりだ。今年は、事務所に所属してから10年という節目を迎えた平埜の、俳優という仕事について聞いた。

TEAM NACS戸次重幸との共演に興奮 ファンのスタンスで「なんて呼べばいいですか?!」

――『空母いぶき』への出演が決まったときの感想を教えてください。

平埜:台本も面白いし、題材にも興味があって、素直にうれしかったというのが最初の感想です。あとは、憧れの先輩方に会えることが楽しみでした。小さいころから見てきた市原隼人さんや、大好きなTEAM NACSの戸次重幸さんと同じスクリーンに立てるという喜びは大きかったです。

――先輩との印象的なエピソードはありますか。

平埜:戸次さんのことをなんとお呼びしたらいいだろうという悩みがあったんです。テレビでは「シゲちゃん」がお馴染みなんですが、先輩ですし、やっぱり苗字だよなとか考えながら思い切って「なんとお呼びしたらいいでしょうか?!」と質問したんです。そしたら「シゲに決まってるだろ」とおっしゃってくださって(笑)。シゲさんからご飯にも誘っていただけて、近い距離でお話をさせていただいたのがうれしかったです。

――現場は和気あいあいとした雰囲気だったんですね。

平埜:みなさん仲が良かったですね。

――そんな中で、ご自身の役作りはどんなことを心掛けましたか。

平埜:パイロットの役だったので、空自の人たちはどのように資格を取るのか、どういった試験があって、中でも難しいのはどの試験なのかを、資料や映像を見て勉強しました。あとはスタッフの方が簡易的な操縦桿を持ってきてくださって、実際に戦闘機に乗っていた方から操縦の仕方を教えていただきました。

――日常生活では体験できないような役ですね。とくに苦労した部分はどこでしょうか。

平埜:パイロットには重力がかかるのですが、それをどう表現すればいいかをずっと考えていました。動画サイトで出てくるのですが、失神してしまうくらいのG(重力)なんです。それを表現することに難しさを感じていたのですが、スタッフさんが頭に血が上るように僕を宙吊りにする装置を用意してくださったんです。逆Gがかかるというシーンで、逆さ吊りになって撮影しました。

――想像するだけで苦しいです。実際に吊られてみていかがでしたか。

平埜:顔じゅうの血管が切れて、内出血をいっぱいしました。

――ええ!怖い。

平埜:最後のシーンだったのでよかったです。

――注目して見たいと思います。

平埜:でも目しか映らないんですよ(笑)。

――たぶん、迫力満点の眼力になっているんでしょうね。完成作品をご覧になっていかがでしたか。

平埜:間違いなく面白いです。『空母いぶき』には作品の中にたくさん考えさせられることや心に残ることが詰まっていると思うので、できれば2人以上で見に行っていただいて、感想を語りあってほしいです。

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最終更新:5/24(金) 10:58
AbemaTIMES

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