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「パズル畳」に「クセになる味」 老舗の伝統的商品がすっごく今風に

5/24(金) 14:10配信

中京テレビNEWS

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 老舗の伝統的な商品がすっごく今風に変化。「パズル畳」に「クセになる味」とは?老舗の挑戦を取材しました。

 岐阜県羽島市にある創業約150年の老舗の畳店「山田一畳店」。

 この店の五代目 山田憲司さん(35)は東京の工務店でサラリーマンをしていましたが、2年前に家業を継いだそうです。しかし。

「もともと畳屋を継ごうかどうするか考えたときに、畳の業界が全体的に生産量が減少してきたので」(山田一畳店 五代目 山田憲司さん)

 和室が減り、使われる場所が急激に減ってしまった畳。そんな中、今までの畳にひと手間かけることで、畳の概念が変わることがあったそうです。

「知人から『ハイエースの後ろに畳を敷きたい』という依頼がありまして」(山田一畳店 五代目 山田憲司さん)

 早速作ってみたところ、車の形に合わせた鋭角や曲線のある畳をつくることで、今風の畳が誕生しました。

 さらに、山田さんが製作したユニークな畳が、岐阜県美濃市にある旅館「岡専旅館」にありました。

 一つ一つ形が異なる多角形の畳が、まるでパズルのように敷き詰められています。

「とても若い客に反応が良かったので、ちょっと私もうれしい驚きで」(岡専旅館 岡たか子さん)

 円形や三角形などデザイン性の高い畳をつくった、山田さん。こだわっているのが「見え方」。イグサの織り込む向きで光の反射がかわり、見る角度によって色合いが変わってくるといいます。

「最近ようやく少しずつ問い合わせが増えてきました」(山田一畳店 五代目 山田憲司さん)

 今後は海外に向けても展開していきたいという山田さん。しかし、通常の畳に比べてひと手間ではなく制作時間が7倍ほどかかるそうです。

「月に1件できるくらいなんで、全然稼げるまでには至ってない」(山田一畳店 五代目 山田憲司さん)

「奥歯が欠ける?」伝統銘菓が進化

 愛知県津島市にある津島神社前にある創業約190年の「あかだ屋清七」。津島名物の伝統あるとんでもなく硬いお菓子を作っている店です。

 そのお菓子というのが、米粉を団子状にして揚げた素朴な味の「あかだ」と、砂糖を混ぜたほんのり甘い「くつわ」。その硬さは、包丁で切ってもそう簡単には切れません。

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最終更新:5/24(金) 14:10
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