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“あおり運転”の恐怖を伝える動画が話題…「怒りは、速度で、凶器に変わる」に込めた思いを聞いた

5/24(金) 18:30配信

FNN.jpプライムオンライン

「あおり運転」の恐怖を伝える動画が話題

「あおり運転」による事故やトラブルが後を絶たない。

2017年6月、神奈川県・大井町の東名高速で、悪質な「あおり運転」の末に2人が死亡した事故をきっかけに社会問題化しているが、最近も、今年3月に静岡県沼津市内で衝突事故を起こし逮捕された男が、事故の直前に「あおり運転」をしたとして、5月21日に再逮捕された。
男は、衝突事故の直前700メートルにわたって、前の車に対し車間距離を著しく詰めるあおり運転をした疑い。

【画像】切り絵で描かれる「怒りが凶器に変わる」瞬間

こうした中、自動車販売の岡山トヨペットが「あおり運転」の啓発動画『STOP ROAD RAGE』を制作、13日からWEB限定で公開を始め話題となっている。

これは、岡山トヨペットが、交通事故ゼロに向け、2016年から取り組んでいるプロジェクトの一環。

動画は、「あおり運転」が引き起こされるまでの加害者と被害者の心理的な描写を、切り絵を使ったストップモーションアニメで表現した内容になっていて、すでに40万回再生されている。(5月24日現在)

「怒りは、速度で、凶器に変わる」

動画の始まりは、爽やかな青空。男性がランニングをしている。
すると、自転車がベルを鳴らしながら歩いている男性のスレスレを通り過ぎ、男性は少し危ない目に遭う。
イライラを象徴しているのか、白からオレンジ色に変わる男性。柔らかかった表情も少しこわばる。

次に予定があるのか、時計を見て時間を気にしながらランニングを続ける男性。
その横を親子が横切る。
男性の前を走り始めた親子は、ゆっくり走ったり、遠くにいる犬を見るために突然立ち止まったりと、マイペース。そんな親子に、後ろを走る男性はイライラ。

なかなか走り出さない親子に、男性のイライラは最高潮に。
親子との距離をつめ始め、それに親子も気が付き、道を譲るために左右に避けるが、男性はしつこく追ってくる。

男性はすでに人の形をしておらず、炎の形をした化け物のような姿に。
迫りくる男性に、父親は子供を抱え込んでひたすら走って逃げる。

すると突然、ブレーキ音とともに画面が暗転し、映し出されるのは「怒りは、速度で、凶器に変わる」という言葉。

そして映像は、電柱にぶつかった車と、怒りに満ちた色をした車が交通事故を起こしている場面に切り替わる。
最後に「STOP ROAD RAGE」の文字が映し出され、動画は終了する。


この啓発動画でとくに印象に残るのは、「怒りは、速度で、凶器に変わる」という言葉だ。
どのような思いから、この言葉を選んだのか?
岡山トヨペットの担当者に話を聞いた。

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最終更新:5/24(金) 21:06
FNN.jpプライムオンライン

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