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移籍が濃厚なバルサGKシレッセンの代役 独でゴールを守る2人が最有力か

5/24(金) 20:02配信

SPORT.es

FCバルセロナの夏は、計画していた以上に忙しくなるだろう。
アンフィールドでリヴァプールに敗れ、チームの再構築が必要になっており、そのプロジェクトは、GKから動き出しそうである。

シレッセンを巡る バルサとベンフィカの駆け引き

バルサのGKヤスパー・シレッセンは、クラブに移籍を打診しており、既にベンフィカと個人合意に達している状態で、残すはクラブ間の移籍金の問題となっている。

これを受けて、バルサは金銭的に適正なGKの獲得に動き出しており、クーン・カステールス(ウォルフスブルク)とヤン・ゾマー(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)という2人の候補者をあげている。
シレッセン移籍と同時進行でこの二人とのオペレーションについても話し合いが進められている状況だ。

バルサは、シレッセンのチーム内でのパフォーマンスに非常に満足しており、指揮官エルネスト・バルベルデはコパ・デル・レイ(国王杯)決勝でもGKとして先発に選出するだろう。
同GKは、立派なプロフェッショナリズムを見せていたが、他のチームでより多くの出場時間を求める気持ちをバルサも理解しており、移籍を認める形となっている。

しかし、バルサは、最低でも移籍金2,000万ユーロ(約25億円)をシレッセン放出に求めている。

一方、ポルトガルでは、同選手のベンフィカ移籍がすぐに実現されると報道されている。
既に代理人がポルトガル入りしており、今後4年に及ぶ契約の合意を済ませているが、両クラブ間の交渉は未だに続いている。
ベンフィカの提案は、移籍1,200万ユーロ(約15億円)+ボーナスであるが、バルサは、この金額に納得していない。
これを受けてベンフィカは、シレッセンの意思を強調すると同時に下部組織の選手をトレードに出して、バルサに合意をさせようとしている状態である。
バレンシアなどからもオファーが届いている同選手だが、本人はベンフィカ加入を望んでおり、移籍実現は、時間の問題だろう。

2016年夏、バルサに移籍金1,300万ユーロ(約16億円)で加入したシレッセンは、移籍金が6,000万ユーロ(約73億円)に設定されていた。
昨夏の移籍マーケットでトップレベルのチームへの移籍が目前だったが、実現しなかった。そして、今夏の移籍マーケットでは、チャンスを逃したくないと考えているようである。

このような状況を受けて、バルサは代替選手を検討し始めている。
テクニカルスタッフの総意としては、インターナショナルレベルでの経験があり、移籍金も巨額ではない選手の獲得である。
バルサは、移籍マーケットを注視しており、スイス代表のヤン・ゾマーとベルギー代表でティボー・クルトワの控えを務めるクーン・カステールスという2人の候補選手の名前をあげている。
彼らは高いレベルでプレーしているのに加え、GKシレセンがバルサで努めてきた、控えGKの役割を快く受け入れてくれるトップレベルのGK2人である。

■クーン・カステールス
カステールスは、すでに昨夏の移籍マーケットでバルサ内で名前が挙がっていた。実際、シレッセンにオファーが届く中で、カステールスが最優先の代替候補選手であり、契約合意がなされていたが、最終的に締結には至ってはいなかった。
同選手の移籍金は、1,000~1,200万ユーロ(約12~15億円)とされている。

■ヤン・ゾマー[写真:EFE]
バルサは、ボルシア・メンヒェングラートバッハで優れたパフォーマンスを数シーズンに渡って披露しているGKザマー獲得を真剣に考えており、その移籍金は、1,100万ユーロ(約13億円)である。
ザマー本人は、すでにバルサのオファーを受け入れており、今後の行方を見守っている。バルサには、この他にも候補者がいるが、テア・シュテーゲンが先発GKだと考えると、多額の移籍金を支払しての獲得は、論理的ではない。

(文:SPORT)

最終更新:5/24(金) 20:02
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