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22歳農業女子、羽咋で奮闘 横浜から移住

5/24(金) 1:19配信

北國新聞社

 羽咋市内の農事組合法人で、横浜から移住してきた竹重美遥さん(22)が野菜作りに奮闘している。NHK連続テレビ小説「まれ」を見て能登の地に関心を持ち、田舎暮らしを志した。「将来は生まれ故郷で就農したい」との夢を胸に、「農業女子」として花を含む多品目の農作物栽培に挑む。

 竹重さんが羽咋へ移り住むことになったきっかけは、東京農大国際食糧情報学部で学んでいた2年前、農事組合法人アグリスターオナガ(羽咋市)の就業体験に参加したことだった。

 同法人は従業員4人全てが女性で、竹重さんによると、就業体験の際は同じ横浜出身の濱田友紀さん(49)をはじめ全員が優しく接してくれた。実習後も和気あいあいと農作業に励む濱田さんらの姿が忘れられなかった竹重さんは、たびたび羽咋を訪問。濱田さんのすすめもあり、今春からアグリスターオナガに勤める決心をした。

 竹重さんは現在、濱田さんの自宅に住み込み、ラディッシュやリーフレタスなど葉物野菜を中心に育てている。今後は米やメロン、ネギのほか、県産フリージア「エアリーフローラ」などの栽培にも挑戦するという。

 自分で育てた野菜の成長が何よりの楽しみで「うれしくて大きくなる前に取りすぎたこともある」という竹重さん。そんな竹重さんを娘同然にかわいがる濱田さんは「いろいろと覚えて、作りたいものがあればどんどん挑戦してほしい」とエールを送り、竹重さんは「自分で考える大人になりたい」と意気込んだ。

北國新聞社

最終更新:5/24(金) 1:19
北國新聞社

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